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科学技術コミュニケーター中西貴之とアシスタントBJが最新の科学情報をインターネット放送局「くりらじ」からけっこうわかりやすくお届けするネットラジオ科学情報番組です。オフィシャルサイトhttp://obio.c-studio.net/science/


本日更新ヴォイニッチの科学書_20100731


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2010年07月24日更新ヴォイニッチの科学書_20100724
▼シロアリの女王フェロモン 正体突き止める 駆除剤に道 岡山大チーム
 岡山大の研究者らがシロアリの女王が働きアリの繁殖を抑えるために分泌する「女王フェロモン」の正体を突き止めたと発表しました。シロアリの巣では女王が卵を産んで子孫を増やし、働きアリはエサ運びや幼虫の世話などに徹しまる。このしくみは、女王が出すフェロモンが、働きアリが卵を産めるようになるのを妨げるためであると考えられています。

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2010年07月17日更新ヴォイニッチの科学書_20100717


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2010年07月10日更新ヴォイニッチの科学書_20100710
▼国内にも媒介する蚊が生息
デング熱は、デングウイルスに感染することで発症し、発熱、関節痛、頭痛、皮疹などを生じます。世界では毎年約5000万人が感染していますが、ワクチンはまだ実用化されていません。
有料版本編は Chapter-296「フードケミストリー」と題して食品の化学的作用について紹介しています。

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2010年07月03日更新ヴォイニッチの科学書_20100703


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2010年06月26日更新ヴォイニッチの科学書_20100626


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2010年06月19日更新ヴォイニッチの科学書_20100619
▼自閉症:遺伝子コピーミスが原因 英大チーム解明
 新生児100人に1人の割合で生じるとされる脳の機能障害「自閉症スペクトラム」が、複数の遺伝子のコピーミスから起きる可能性があることが、英オックスフォード大などの研究で分かりました。自閉症スペクトラムは、他者とのコミュニケーションや社会性の発達に遅れが見られます。自閉症のほか、知的障害がなく特異な才能を発揮する「アスペルガー症候群」なども含み、症状の多様さから「スペクトラム(連続体)」と呼ばれます。 研究者らはヨーロッパ人の患者996人と健康な1287人のゲノム(全遺伝情報)を比較。その結果、父と母から一つずつ受け継ぐべき遺伝子が一つ足りなかったり、三つになるコピーミスが、患者は健康な人より平均19%多く、健康な人ではめったに起きない遺伝子で起きていることがわかりました。コピーミスは「コピー数多型(たけい)」と呼ばれ、健康な人では病気のかかりやすさや薬の効き方の個人差として表れる。チームは、鍵となる遺伝子の複数のコピーミスが発症につながるとみている。

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2010年06月05日更新ヴォイニッチの科学書_20100605
▼始祖鳥や孔子鳥は、木の上から滑空ぐらいしかできなかったかもしれない。
始祖鳥はすでに絶滅した化石動物でジュラ紀後期に出現しました。カラスくらいの大きさで頭骨に長い首が続き、小さな胴に頑丈そうな後肢と長い尾を持っています。前肢が大きく周囲に羽毛の痕も見つかっています。顎には歯がありますが、骨盤は鳥の仲間に似ていて、後肢は恐竜に似ています。羽毛がある以外はは虫類に似ているというこのような形態的特徴から、始祖鳥は鳥類とは虫類の中間的動物と考えられていて、飛行に関しては、羽ばたいて飛ぶことができたという説と、飛ぶことはできたとしても高所から低所への滑空程度のものであったろうという説が提唱されていました。

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2010年05月29日更新ヴォイニッチの科学書_20100529
ボイジャー2号のデータ送信システムに異常
 NASAは、2010年4月22日に探査機ボイジャー2号で観測データの送信に異常が発生した、とを発表しました。ボイジャー2号は現在、探査機の状態のみを発信するモードに切り替えられており、原因の究明を含めた復旧作業が進められています。

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2010年05月22日更新ヴォイニッチの科学書_20100522
▼世界で始めて両生類のゲノムが解読された
 カエルの全遺伝情報を、奈良先端科学技術大学院大が加わる国際チームが解読しました。両生類の遺伝情報が解明されたのは今回が初めてです。この情報は魚類から陸上で生活する動物へと進化する道筋の解明に役立つものと期待されています。両生類の仲間には手足が切断されても生えてくるものや、脳がなくなっても再生されるものなど、驚異的な再生能力を持っているものが多いため、遺伝子情報から両生類の再生能力の仕組みを明らかにすることでヒトの再生医療への応用も期待されます。

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2010年05月15日更新ヴォイニッチの科学書_20100515
▼アスファルト火山を初発見
 アメリカ、カリフォルニア州沿岸沖の海底で2007年に発見された奇妙な半球状の地形が、調査の結果、原油と海洋生物の化石が混ざり合い硬化してできた"アスファルト火山"であると判明しました。資源としての可能性を調査した結果では品質が非常に悪く製品にすることはできないようでした。この火山ができた仕組みはよくわかっていませんが、天然の石油・ガス鉱床が地球内部から漏れ出ることによって形成されたようです。

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2010年05月08日更新ヴォイニッチの科学書_20100508
▼スウィフト、500個目のガンマ線バーストを検出
 2004年11月に打ち上げられたNASAのガンマ線観測衛星「スウィフト」が、4月13日に500個目のガンマ線バーストの検出を達成しました。ガンマ線バースト(GRB)とは、宇宙のある1点から突然、強力なガンマ線がひじょうに短い時間だけ飛来してくる現象で、星同士の衝突や巨大な星の最後の爆発など、宇宙空間で起きたものすごい現象で放出されます。これまでにとらえた500個の中には、131億光年のかなたで起きたものや、ブラックホール同士の衝突で発生したと思われる貴重な観測結果も含まれています。

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2010年05月01日更新ヴォイニッチの科学書_20100501
▼Muse細胞:第3の多能性幹細胞、皮膚から発見
 大人の皮膚や骨髄の中に、さまざまな細胞になる能力を持つ多能性幹細胞があることを、東北大と京都大などの研究チームが発見し、分離・培養に成功しました。「Muse(ミューズ)細胞」と命名されたこの細胞はES細胞、iPS細胞に続く多能性幹細胞の可能性があります。既知の2種類に比べ増殖率は劣るものの、がん化の恐れは低い可能性があり、医療への応用が期待されます。

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2010年04月24日更新ヴォイニッチの科学書_20100424
腸管関連リンパ組織内に共生する細菌群の発見および共生機構の解明
 東京大学の研究チームが腸管粘膜のパイエル板(消化管での生体防御の主役を果たしている免疫反応を担うリンパ節組織)内に共生する、非常にユニークな細菌群を発見したと発表しました。細菌は外来生物ですので、本来ならば免疫系によってこれらの細菌群は除去されるはずですが、人間側は巧妙な免疫システムを備えることで共生細菌を偽自己化という仕組みでコントロールしています。今回の研究でパイエル板内部の共生細菌群を免疫系は特異的に認識して細菌の存在をパイエル板限定となるようコントロールしていることがわかりました。全身に細菌が一切存在しない無菌マウスにパイエル板共生菌を植え付けたところ、全身性の細菌感染はなく、パイエル板組織内でのみで移植した細菌が検出されたことから、ほ乳類は特定の細菌群をパイエル板に共生させる仕組みを持っているようです。

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2010年04月17日更新ヴォイニッチの科学書_20100417
新しい本の紹介もかねて再生について
 人間での組織再生・自然治癒はたとえば、けがをした傷口が自然にふさがるとか、出血をしても血液がひとりでに補充されるとか、骨折が自然に治るとか、アキレス腱が切れても自然に治るとか、こういったことは自分自身や身近な人の体験として知っている人も多いことと思います
 ところが、動物界一般を見渡すと、人間を超える自然治癒能力を持っている動物は珍しくないのです。たとえばイモリやサンショウウオ、ウーパールーパーのような有尾両生類は手や足を切断されても再生します。また、プラナリアと呼ばれる目や手も足もない小さな生物は非常に強力な再生能力を持っていて、たとえばプラナリアを3つに切断すると、それぞれの断片が1匹のプラナリアを再生し、合計で3匹のプラナリアになります。つまり、頭だった細胞の固まりから内臓もしっぽも作ることができるし、内臓だった細胞から皮膚や目を作ることができる、そんなすごい能力を持っていると言うことです。

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2010年04月10日更新ヴォイニッチの科学書_20100410
公転周期がたった5分の連星系
連星系とは二つの恒星がお互いの共通重心を公転している星のことですが、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究者らは非常に密度の高い2つの星が、1周わずか5.4分で公転している連星系をかに座で発見しました。

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2010年04月03日更新ヴォイニッチの科学書_20100403
大型低温重力波望遠鏡計画 

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2010年03月27日更新ヴォイニッチの科学書_20100327
雌雄モザイク研究の進展

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2010年03月20日更新ヴォイニッチの科学書_20100320
恐竜は隕石の衝突で雑滅下と確定

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2010年03月13日更新ヴォイニッチの科学書_20100313
▼NASAが5か年予算案を発表、歴史的な方針転換
 NASAは2011年度から5年間の予算を2010年度より増額し、有人月探査計画を凍結することで基礎技術開発などに注力すると発表しました。予算は2010年度のベースに比べ、2011年度から2015年度までの5年間で、60億ドルの増額となって、総額1000億ドルに達しています。そして、その予算をもとに実施する新たな方針が発表されました。
・ISSの運用期間の延長(2020年か、またはそれ以上)。
・大学や研究機関、国内外の産業界などとの民間協力で新技術の開発
・将来の有人探査を見据えた太陽系の無人探査
・地球の気候とその影響に関する研究
・若者を対象にした、科学・技術・工学・数学の分野の教育プログラム。
有料版は「Chapter281 宇宙ネタ詰め合わせ」

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2010年03月06日更新ヴォイニッチの科学書_20100306
▼地下の様子をリアルタイムで観察する技術の開発に着手
 アメリカ国防総省が地球を透視するプロジェクトを立ち上げようとしています。このプロジェクトでは地球の物理特性や化学特性を地下5キロメートルまで表示できるリアルタイム3Dマップのシステムを作ろうとするものです。
有料版は「Chapter280 ウェルナー症候群とウェルナーヘリカーゼ」

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2010年02月27日更新ヴォイニッチの科学書_20100227
▼恐竜の全身の体色が初めて解明された
 およそ1億5500年前の羽毛恐竜アンキオルニス・ハックスレイの詳細な体色が明らかになりました。恐竜の全身の色が明らかになったのは初めてのことです。この恐竜はニワトリほどの大きさ、キツツキに似た外見で、その羽は白黒のまだら模様が目立ち、赤褐色、黒、灰色、白の複雑なパターンから成っていました。

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2010年02月20日更新ヴォイニッチの科学書_20100220
▼アデノシン三リン酸が赤血球の形を維持している
 赤血球は平らな卵形、あるいは、円盤形をしています。普通なら細胞はミートボールのような球や、カニクリームコロッケのような細長い形になるはずですが、赤血球はそれらとは明らかに違います。赤血球がこのような不自然な形を維持できるのは、赤血球が常に振動しているためであることがわかっていて、この振動は細胞の形の維持だけではなく、組織に酸素を供給するために変形しながら血管内を移動するうえでも重要な役割を果たしています。

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2010年02月13日更新ヴォイニッチの科学書_20100213
▼自殺企図に関連する遺伝子多型を発見
 独マックスプランク研究所の研究者らが重症のうつ病患者を対象にした研究で、自殺を試みる人に共通の特徴的な遺伝子配列を発見しました。特徴的な配列は3カ所あり、そのすべてが自殺企図型だった場合、そうではない人の4.5倍もリスクが高まっていました。

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2010年02月06日更新ヴォイニッチの科学書_20100206
▼カンピロバクター食中毒が増加中
 日本では細菌が原因となる食中毒は年々減少していますが、カンピロバクターが原因となる食中毒は増加し、2003年以降は細菌性食中毒のなかで最も多い原因物質となっています。このたび、国内で流通している鶏肉の8~10割がカンピロバクターに汚染されていることが確認されました。カンピロバクター食中毒は保健所に届け出られないケースが非常に多いため、正確な患者数は把握できていませんが、年間のべ約150万人がこの菌が原因の食中毒になっているものと推定されます。

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2010年01月30日更新ヴォイニッチの科学書_20100130
▼2010年の科学界

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2010年01月23日更新ヴォイニッチの科学書_20100123
▼アルツハイマー病と癌は互いに避け合う
米ワシントン大学医学部の研究で癌になったことのある人はアルツハイマー病になりにくく、逆にアルツハイマー病の人は癌になるリスクが低いことが示されました。
本編有料版は「Chapter 274 生命科学に関する最新の話題を盛り合わせ」

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2010年01月16日更新ヴォイニッチの科学書_20100116
▼鉄が花を青くする
 サントリーフラワーズの青いバラは遺伝子組み換えによって作り出されましたが、青い花を作り出す新しい方法につながるかもしれない発見です。
有料版本編は「Chapter 273 レスベラトロール」です。

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2010年01月09日更新ヴォイニッチの科学書_20100109
▼人工視覚システムの臨床試験
メガネにCCDカメラを取り付け、その映像を電気信号に変換して視神経を刺激することによって、失われた視力を回復させるのが目的です。この方法で指の本数がわかる程度の視力が得られるそうです。
有料版本編は Chapter 272 最近発見された生物

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2010年01月02日更新ヴォイニッチの科学書_20100102
▼なぜジャイアントパンダは肉食動物なのに竹を主食にするのか
ジャイアントパンダは熊ですので、もともと肉食ですが、なぜ今は笹ばかり食べるのでしょうか。パンダの遺伝子を解析した結果、パンダは進化の過程で肉のうまみを感じる能力を失っていることがわかりました。そのため、肉を食べてもおいしくないので肉を食べなくなったのではないかと推測されています。
有料版本編は Chapter 271 2010年はリンの貴重さに思いをはせる年にしましょう

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2009年12月26日更新ヴォイニッチの科学書_20091226
Chapter-270
ヴォイニッチの科学書で振り返る2009年科学の話題 後編
▼4本脚で歩く大型の恐竜は曲がるときに後ろ脚が前脚より内側を通る「内輪差」ができることを、林原自然科学博物館(岡山市)の石垣忍・副館長らが突き止めました。このことは前輪でかじ取りをする車のように、主に恐竜も前脚でかじ取りをしていたことを示しています。

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2009年12月19日更新ヴォイニッチの科学書_20091219
▼火星から飛んできた隕石の生物らしいもの
 13年前、火星に生命が存在したかどうかの論争に火をつけた隕石には、やはり生命の痕跡があるとする新証拠をNASAが発表しました。

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2009年12月12日更新ヴォイニッチの科学書_20091212
▼PTSDの発症には遺伝や環境などの因子も影響する
 心的外傷後ストレス障害(PTSD)はかつて、衝撃的な経験が原因となる精神障害と考えられていましたが、最近の研究では遺伝的な要因も関与することが明らかになってきました。神経細胞で情報を伝達する化学物質のやりとりに関わっているセロトニン・トランスポーターというタンパク質の遺伝のパターンは大きく3つに分けることができ、もっともPTSDになりやすい遺伝子型と最もなりにくい遺伝子型の人を比べた場合、発症率は2倍以上異なっていたということです。

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2009年12月05日更新ヴォイニッチの科学書_20091205
▼ブタゲノム塩基配列の概要解読が完了
 農業生物資源研究所と農林水産先端技術産業振興センター・農林水産先端技術研究所が共同で参加している国際ブタゲノムシーケンシングコンソーシアムは、ブタ全ゲノム塩基配列の概要解読を完了しました。ブタの全ゲノムは約27億塩基対からなりますが、今回の概要解読によりその約98%が明らかにされました。

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2009年11月28日更新ヴォイニッチの科学書_20091128
▼小惑星帯に入った、小惑星探査機「ドーン」
2007年9月に打ち上げられたNASAの小惑星探査機「ドーン」が2009年11月13日に、火星と木星の間にある小惑星帯に入ったようです。この後2011年に小惑星ベスタ、2015年に準惑星ケレスに到達して探査を行い、太陽系誕生のなぞに迫るデータを集める予定です。
【有料版は Chapter-266 宇宙でがんばっている探査機たちに思いをはせる】

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2009年11月21日更新ヴォイニッチの科学書_20091121
宇宙の「知的生命」探索
 宇宙からの電波を捉えて地球外に知的生命が損座するかどうかを調べようとするプロジェクトの観測が2009年11月11日と12日に行われました北海道から鹿児島まで国内30カ所の観測施設が共同でカシオペア座近くの特定の範囲を集中的に観測しました。
【有料版は Chapter-265 伝統医学】

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2009年11月14日更新ヴォイニッチの科学書_20091114
宇宙で生活する人特有の病気「宇宙頭痛」を発見
 最新の研究によると、宇宙飛行士の多くが、地上では経験したことのない様な激しい頭痛に見舞われたことがあるようです。宇宙飛行士への匿名の聞き取り調査を行ったところ、7割以上が宇宙飛行中に頭痛に悩まされたと述べていることがわかりました。宇宙空間ではこれまでも宇宙酔いと言われる吐き気や嘔吐、目まいなどの症状が出ることがありますが、これとはどうやら違うもののようです。
【有料版は Chapter-264 軌道エレベーターと宇宙太陽光発電】

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2009年11月07日更新ヴォイニッチの科学書_20091107
Chapter-263 ちょきりこきりヴォイニッチ
 JAXA が月探査機「かぐや」のデータを解析した結果、地下に巨大空洞がある可能性を発見。FeBe!本編は「最近耳にしなくなったオゾンホールと地球温暖化との関係」です。

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2009年10月31日更新ヴォイニッチの科学書_20091031
Chapter-262 ちょきりこきりヴォイニッチ

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2009年10月24日更新ヴォイニッチの科学書_20091024
Chapter-261 30分でわかるノーベル賞2009
▼ノーベル物理学賞「光通信を目的としたファイバー内光伝達に関する画期的業績」「撮像半導体回路であるCCDセンサーの発明」
FeBe!から配信中の有料版ではそのほかに
▼ノーベル生理学・医学賞「テロメアとテロメラーゼ酵素が染色体を保護する機序の発見」
▼ノーベル化学賞「リボソームの構造と機能の研究」

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2009年10月17日更新ヴォイニッチの科学書_20091017
Chapter-260
▼生活排水中の抗生物質で耐性ウィルスが誕生か
▼インフルエンザワクチンは学齢児童やその親に摂取するのが効果的
▼第一印象形成に関与する中枢神経領域を同定
有料版本編は「リチウムイオン電池」
 世界で最初のリチウムイオン電池は1987年にブリヂストン・セイコー電子のグループによって実用化されました。1991年に、現在一般的となっているリチウムイオン電池と同じ化学反応を利用した電池をソニーが開発し、その後、それをベースに部品や化学物質の改良を重ねて現在に至っています。

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2009年10月10日更新ヴォイニッチの科学書_20091010
Chapter-259 本編は・・・iPS細胞の応用研究
▼HTVで運んだ観測装置、「きぼう」に取り付け
▼脳表面でも神経幹製造
▼ホエールフォールで新たな生物を発見
▼タミフル効かない新型インフルエンザ症例

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2009年10月03日更新ヴォイニッチの科学書_20091003
Chapter-258 月での水の存在
海馬での神経細胞の機能強化は脳全体に広がっていく/皮膚への快い刺激は専用の神経線維を介して脳に直接到達/引っ越しが子供のトラウマになり、自殺または自殺企図リスクが増大

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2009年09月26日更新ヴォイニッチの科学書_20090926
Chapter-257「早起き遺伝子と恐がり遺伝子」
▼脂肪組織からiPS細胞の作成に成功▼月面はマグマの海だった

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2009年09月19日更新ヴォイニッチの科学書_20090919
Chapter-256「グラフェン」
▼石炭から樹脂を製造する新技術を三菱化学が開発▼国内初の波力発電所を出光・三井造船・日本風力開発が共同で建設▼円周率を何万桁も覚える方法

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2009年09月12日更新ヴォイニッチの科学書_20090912
Chapter-255「ちょこっと発電」
▼海底のレアメタルを探す▼しっぽハンマーの使い方▼新型インフルエンザの起源

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2009年09月05日更新ヴォイニッチの科学書_20090905
Chapter-254「水素から電子を取り出す新しい触媒の発見」
▼あらまた同じところだ▼新しい元素の誕生▼空飛ぶ恐竜の着地方法▼きぼうでX線の観測開始

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2009年08月29日更新ヴォイニッチの科学書_20090829
Chapter-253 水にも構造がある
▼彗星からアミノ酸▼大人の恐竜同士は戦わない▼惑星同士の衝突を観測
▼パーキンソン病の遺伝子治療

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2009年08月22日更新ヴォイニッチの科学書_20090822
Chapter-252 食べものと体内時計の関係
▼LHC設計通りの性能発揮できず▼地球温暖化で砂漠が緑地に?▼世界最大の望遠鏡が完成▼タイタンは地球にそっくりな天体だった▼大きく形をゆがめて脈打つベテルギウス

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2009年08月15日更新ヴォイニッチの科学書_20090815
Chapter-251 金縛りについて
降水を衛星で観測/歯の再生医療に成功/深海に無人の実験棟を建設/講演会の録音音源配信中のお知らせ

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2009年08月08日更新ヴォイニッチの科学書_20090808
Chapter-250 国際宇宙ステーション日本実験施設きぼう
▼iPS細胞由来のマウス誕生▼神経幹細胞の注射でアルツハイマー病が改善▼講演会の録音音源配信中のお知らせ

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2009年08月01日更新ヴォイニッチの科学書_20090801
Chapter-249 脳神経科学の話題
▼黄砂・13日で世界一周▼量子ドット型太陽電池

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2009年07月25日更新ヴォイニッチの科学書_20090725
特別番組
山口県立山口図書館 ちょこっとサイエンス講座
宇宙人はなぜそのヘンを歩いていないのか?
(90分間の講演会と前後の雑談タイムを会場で収録したものを配信します)
▼惑星の定義問題再燃
▼勝手に動くゲル
▼新刊の紹介

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2009年07月18日更新ヴォイニッチの科学書_20090718
Chapter-248 サリドマイドの生化学
▼腹七分目でサル長寿▼「きぼう」いよいよ完成へ▼講演会のお知らせ▼新刊の紹介

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2009年07月11日更新ヴォイニッチの科学書_20090711
Chapter-247 太陽系外惑星探査の歴史と現状
▼皆既日食
▼日本の宇宙ステーション補給機いよいよ打ち上げへ
▼講演会のお知らせ
▼新刊の紹介

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2009年07月04日更新ヴォイニッチの科学書_20090704
Chapter-246 氷核活性細菌
▼レアメタルを酵母で回収

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2009年06月27日更新ヴォイニッチの科学書_20090627
Chapter-245 一卵性双生児の最新科学
・現生人類が生き残った理由は食糧を確保するために使用した道具の技術革新があったからではないか

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2009年06月20日更新ヴォイニッチの科学書_20090620
Chapter-244 ダークマターとダークエナジー
・最速新幹線E5系
・メールの紹介

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2009年06月13日更新ヴォイニッチの科学書_20090613
Chapter-243 フローティングタッチディスプレイ
・光触媒が室内で使えるようになる!
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2009年06月06日更新ヴォイニッチの科学書_20090606
ちょきりこきりヴォイニッチ 2009/06/06
彦島図書館講演会のお知らせ
一酸化炭素中毒はなぜ起きる

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2009年05月16日更新ヴォイニッチの科学書_20090516
Chapter-238 マルチバース/ハッブル宇宙望遠鏡修理中
 インフレーション宇宙論では、独立した宇宙が無数に生じることは必然で、このような無限の宇宙が存在するという考え方を「マルチバース」と呼びます。
 NASAのスペースシャトル「アトランティス号」によるミッション「STS-125」が現在行われています。日本時間2009年5月12日午前3時01分打ち上げられたアトランティス号には7人の宇宙飛行士が搭乗しており、今回は国際宇宙ステーションに立ち寄ることなく、ハッブル宇宙望遠鏡の5回目にして最後の修復ミッションを行い、5回の船外活動によってカメラの交換などを行ってさらなる性能向上をはかることになります。

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2009年05月09日更新ヴォイニッチの科学書_20090509
Chapter-237 近頃の恐竜の話題
 恐竜時代の巨大翼竜は飛べなかったのではないか、という問題です。巨大翼竜の一例として「ケツァルコアトルス」が挙げられます。「ケツァルコアトルス」は1971年に化石が初めて発見された史上最大級の翼竜で、翼を広げると12メートルもあり、体重は100キロくらいではなかったかといわれています。

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2009年05月02日更新ヴォイニッチの科学書_20090502
Chapter-236 レールガン実用化の歴史
 レールガンはSFの世界ではしばしば未来兵器として登場します。レールガンという技術自体は兵器専用の技術というわけではないのですが、「銀河英雄伝説」「タイタニア」「機動戦士ガンダムSEED」などたくさんのSF小説やアニメで最強武器として登場しています。

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2009年04月25日更新ヴォイニッチの科学書_20090425
Chapter-235 ゴッホの絵画に隠されていた黒猫の発見
ゴッホです。ゴッホは1853年にオランダで生まれた画家です。ひろしま美術館が所蔵している「ドービニーの庭」というタイトルの絵はゴッホの死後描き直されている可能性があるということで、本当に改変されているのか、されているとすれば元の絵はどのようなものだったのか、それを調べた研究です。

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2009年04月11日更新ヴォイニッチの科学書_20090411
Chapter-234 バージェス頁岩発見から100年
 バージェス頁岩というのはカナダのロッキー山脈にある中部カンブリア系と呼ばれる時代に属する地層で世界遺産にも登録されています。バージェス頁岩が何で有名かと言えば、その地層の中には地球の生物進化のターニングポイントとなる貴重な化石がたくさん含まれているからです。どんな風に貴重かというと、姿形が今の生物のどれとも似ていないような生物、たとえば、目が5つあったり、手の先に口があったり、どっちが上でどっちがしたかもよくわからなかったり、そんな生物がこの地球に生きていたという証拠が残されているんです。

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2009年04月04日更新ヴォイニッチの科学書_20090404
Chapter-233 宇宙に吠える巨大モンスター
 太陽系が含まれる天の川銀河の中心には重さが太陽の約400万倍もある超巨大ブラックホール「いて座Aスター」があります。今回、すばる望遠鏡を使って観測を行った結果、巨大ブラックホールのごく近くで起きているフレアと呼ばれる爆発現象の様子が詳細にとらえられました。今後、更に詳細なデータの収集が計画されており、それらは銀河中心にある超巨大ブラックホールが形成されたメカニズムや、その周辺の宇宙空間はどうなっているのかについて情報が得られるかもしれません。

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2009年03月28日更新ヴォイニッチの科学書_20090328
Chapter-232 産総研が開発したHRPシリーズの最新型ロボット
 独立行政法人産業技術総合研究所がこのたび発表した新型二足歩行型ヒューマノイドロボットHRP-4Cは、身長は158cm、体重は43kgで、関節位置や寸法は日本人青年女性の平均値を参考に、人間に近い姿形を実現しています。

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2009年03月07日更新ヴォイニッチの科学書_20090307
Chapter-231 他人の不幸は蜜の味
自分のお気に入りの持ち物の価値を自己分析する際、まわりの人間との比較によって、優劣を付けがちです。自分が関心を持っている、あるいは大切に思っている物について、より性能や品質の良い類似商品を他人が所有していると妬みが生じ、それを手に入れたいとか、他人がそれをなくしたり壊れてしまえばいいのにと思うことがあります。
 そのような感情は脳の中で作り出される物ですが、「他人の不幸は蜜の味」が、脳の中のどのような神経がどのように活動して作り出されるのかについてはほとんどわかっていませんでした。

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2009年02月28日更新ヴォイニッチの科学書_20090228
Chapter-230 最近の宇宙の話題
・すばる望遠鏡が海の材料を発見したかもしれない
・世界初 人工衛星の出会い頭衝突事故
・宇宙ステーション長期滞在による骨への影響は深刻かもしれない
・地球のすぐ近くに小惑星があるのがまた見つかった
・日本初の無人補給機が公開されました

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2009年02月21日更新ヴォイニッチの科学書_20090221
Chapter-229 ジョージ・ガモフの「不思議の国のトムキンス」
 講義を聴いていたはずのトムキンスさんはいつの間にか眠ってしまっていたようで、ふと目を覚ますとバス停のベンチに座っていました。すると、遠くから自転車に乗った紳士がこちらに向かって近づいてきます。その自転車が近づくにつれてトムキンスさんは驚いて目を見張りました。自転車に乗っている人は自転車ごと進行方向に圧縮して平べったくなっていたのです。
 街の時計台の鐘が鳴りました。時刻は午後5時です。その人は、時間に遅れていることに気がついたのか、ペダルをこぐ足に力を入れました。そうして自転車が加速すると、なんとその人の厚さはさらに薄くなり、ついにトランプの絵札から切り取った人物のように薄っぺらになってトムキンスさんの前を通り過ぎていきました。

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2009年02月14日更新ヴォイニッチの科学書_20090214
Chapter-228 ヒラメとカレイの目の位置を決定する仕組み
 ヒラメとカレイは学術的にはどちらもカレイ目という同じグループにまとめられる魚です。カレイ目に属する魚の特徴は体の左右の非対称性が著しいことです。「左ヒラメに右カレイ」といわれるように、ヒラメもカレイも両目が体の片方についており、体の色も右半分と左半分で異なっています。実は、ヒラメもカレイも生まれたばかりの小魚の時までは普通の魚と同様に体の両側に目があるのです。それが、変態期と呼ばれる仔魚中期になると成熟とともに眼球が顔の上を移動して体の片面に並び、その後に体の色も目のある方は黒っぽい色、反対側は白っぽい色に変化します。

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2009年01月31日更新ヴォイニッチの科学書_20090131
Chapter-227 シャドーバイオスフィア
 様々な天体観測の結果から、多くの科学者は地球外生命は存在すると考えています。つまり、宇宙で生命が誕生するチャンスは必然と呼べるほどたくさんあると考えられているのです。さらに考えを発展させて、地球のような環境があれば容易に生命が生まれうるとするならば、地球で何度も生命が生まれても良いじゃないか、と考えることもできます。
 それらの私達とは異なる経緯で誕生した生命は、私たちとは全く異なる生命の仕組みによって生きているかもしれません。そのような私たちとは根本的に異なる生命のことを「異質生命体」とよび、それらの生態系をシャドーバイオスフィアといいます。

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2009年01月24日更新ヴォイニッチの科学書_20090124
Chapter-226 ジェットコースターの楽しみ方
 ジェットコースターでスリルを味わいたいとき、どこに座ればいいと思いますか?

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2009年01月10日更新ヴォイニッチの科学書_20090110
Chapter-225 再び注目される超伝導
 超伝導というは、その性質を持つ特殊な物質が超低温に冷やされた時に、物質の中を電子が何の障害物もなく通り抜けることができるようになり、その結果、電気抵抗がゼロになったり、物質を磁力線が避けるようになったりする現象です。

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2009年01月03日更新ヴォイニッチの科学書_20090103
2009年月1月3日 ピンチになると活躍する遺伝子
 微生物の成長記録を付けると、育て始めた頃は菌が周りの環境になじんでいないので一時的に成長が止まったような状態になるのですが、数時間から半日くらい時間がたつと急速に分裂を始めます。その後、ある程度菌がそだつと、培地が濁るペースが落ちてきます。この段階を定常期と呼びますが、このとき細菌は、栄養が不足して菌が飢餓状態に陥ったり、酸素濃度が低下して菌が呼吸困難になったり、タンパク質やDNAに傷が付いたり、壊れたりしてタイヘンなことになっています。

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2008年12月27日更新ヴォイニッチの科学書_20081227
Chapter-223 アルツハイマー病に関する新たな発見
 アルツハイマー病は、もの忘れに始まり認知障害へと徐々に進行する病気で、世界保健機関(WHO)の調べによれば、その患者数は世界で約1,800万人とされており、高齢化が進む現代社会において重大な問題の1つとなっています。

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2008年12月20日更新ヴォイニッチの科学書_20081220
Chapter-222 私達が春を感じる仕組み
 季節を感じるきっかけは食べ物です。人間は一年をとおしてさまざまな食料を入手することが可能ですが、野生の動物にとっては、食べ物の豊富な季節とそうではない季節があります。そのような環境で動物が確実に子孫を残すためには、食べ物の量にあわせた繁殖計画を立てる必要があります。つまり、食料が豊富な季節に出産や産卵を行い、生まれたばかりの子供が飢えないようにする必要があると言うことです。ですので、春に発情期になれば、食料としての昆虫がたくさん活動している夏から、植物が実を付ける実りの秋にかけて出産することが可能となりますので、その季節に生まれた子供は、それ以外の季節よりも食べ物に恵まれることになり、生き抜く確率が高くなります。

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2008年12月06日更新ヴォイニッチの科学書_20081206
Chapter-221 サイエンスニュースフラッシュ 2008年11月号
・ワシントン州沖で海水の酸性化
・ヒトES細胞から機能する大脳組織を作り出すことに成功
・中国で世界最古のカメの化石を発見
・マンモスの再生

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2008年11月29日更新ヴォイニッチの科学書_20081129
Chapter-220 惑星探査機ボイジャー2号末端衝撃波面通過
 NASAの惑星探査機ボイジャー1号に続いて、ボイジャー2号が末端衝撃波面を通過しました。末端衝撃波面というのは、太陽から噴き出した太陽プラズマが宇宙空間を満たす星間物質と衝突する場所のことです。太陽からは音速よりも速い速度で太陽風と呼ばれる電離した粒子、つまり太陽プラズマが噴き出しています。宇宙空間には星間物質があるのですが、太陽に近いところでは太陽プラズマの勢いが非常に強いので星間物質ははねとばされてしまうんです。ところが、太陽から遠く離れると太陽プラズマの密度が低下しますので、ある場所で太陽プラズマが星間物質を押しのけようとする力と、そうはさせないと星間物質が太陽プラズマを押し戻すバトルフィールドが現れます。これが末端衝撃波面です。

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2008年11月22日更新ヴォイニッチの科学書_20081122
Chapter-219 絶滅動物を復活させる新技術
 永久凍土の温度に近いマイナス20度で最長16年間保存されていたマウスを用いて、細胞から核を取り出す方法などに工夫を凝らした新しい核移植技術を開発し、凍結死体から正常なクローンマウスを作出することに成功しました。

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2008年11月08日更新ヴォイニッチの科学書_20081108
hapter-218 粘菌問題再び
 粘菌は単細胞ですが生育条件に恵まれると数十センチ、場合によると数メートルの膜状にまで成長します。しかも光などの外部の情報を感じ取って姿を劇的に変化させて動き回ることができます。粘菌細胞の中には細かく枝分かれした管状のネットワークが観察されます。この管の中を原形質つまり、タンパク質を含む細胞質が高速で大量に移動し、摂取した栄養分はこの管を通じて広大な細胞内に行き渡ります。この管は必要に応じて伸びる方向や太さを様々に変えることができます。管の形が変わると細胞の変形となって粘菌は移動します。粘菌には脳も神経系もありませんが、この移動は目的を持っており、粘菌にとって不適切な環境から逃れたり、エサの多い環境を求めて移動したりします。

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2008年11月01日更新ヴォイニッチの科学書_20081101
Chapter-217 ノーベル物理学賞
 2008年のノーベル物理学賞は宇宙がなぜ現在のような物質や質量のある姿をしているのか、という根源的な部分を解明しようとする「対称性」という考え方に対する研究3件に贈られることが決まりました。3人の研究者はいずれも日本出身で米シカゴ大学の南部陽一郎名誉教授、日本学術振興会の小林誠理事、京都産業大学の益川敏英教授の三氏です。

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2008年10月25日更新ヴォイニッチの科学書_20081025
Chapter-216 ノーベル生理学・医学賞
 2008年のノーベル生理学・医学賞はHIV・エイズウイルスを発見したパスツール研究所のフランソワーズ・バレシヌシ教授61歳と世界エイズ研究予防財団のリュック・モンタニエ博士76歳の二人と、子宮頸ガンを引き起こすHPV・ヒト・パピローマウイルスを発見したドイツ・ガン研究センターのハラルト・ツアハウゼン名誉教授72歳に授与されることが決まりました。HIVとHPVの研究に関連はありませんが、いずれも社会問題化した病気の予防や治療法開発への貢献という点は共通しており、今回の同時受賞となりました。

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2008年10月11日更新ヴォイニッチの科学書_20081011
Chapter-215
サイエンスニュースフラッシュ2008年9月号
・唐戸市場(山口県下関市)の海辺からお送りします
・洗濯物が臭くなる理由がわかった
・細胞から立体的な臓器を作ることに成功した
・クマムシの生命力に関する新たな研究結果
・チングニア熱に注意
・世界初、海洋で親鰻を捕獲
・遺伝子が離婚を決めている

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2008年09月27日更新ヴォイニッチの科学書_20080927
Chapter-214 地熱発電の可能性
 地球温暖化防止の観点と原油価格高騰により自然エネルギーが脚光を浴びています。風力発電や太陽光発電は各国が普及に力を入れていますが、地底から噴出する蒸気や熱水でタービンを回す「地熱発電」を普及させようという動きもあります。特に、日本は火山や温泉に恵まれていますので、地下からわき出すエネルギーは豊富です。資源小国・日本においては、これらの火山や温泉のエネルギーを活用することは非常に有効です。

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2008年09月20日更新ヴォイニッチの科学書_20080920
Chapter-213 夜光雲/天の川銀河の構造
 通常、雲は高度10キロメートル程度に発生していますが、夜光雲はそれよりもはるかに高い高度80キロメートル、地球と宇宙の境界付近で発生する雲で、太陽の光を受けて青く輝く不思議な雲です。最初に夜光雲が発見されたのは1885年のことでした。それ以来、目撃例が相次いでいますが、近年になってやっと衛星による観測が始まったばかりで、いまだなぞが多い自然現象です。

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2008年09月13日更新ヴォイニッチの科学書_20080913
Chapter-212 iPS細胞の応用
 受精卵は、そこから様々な臓器の細胞が作り出されますので万能細胞と呼ばれます。当然ながら、臓器の細胞は別の臓器の細胞に変化することはできませんし、受精卵に戻ることもできません。ところが、そのような臓器細胞も、科学的な操作によって受精卵に近い状態に初期化することができることがある時わかりました。そのようにして初期化した細胞がiPS細胞です。iPS細胞からは神経や肝臓など全身のあらゆる細胞を作り出すことが可能で、臓器移植などの再生医療への応用が期待されています。

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2008年08月23日更新ヴォイニッチの科学書_20080823
Chapter-211
長期記憶形成のメカニズムがわかり始めた
 記憶はその保持される時間によって短期記憶と長期記憶の2種類があります。長期記憶復唱や既存の知識などと関連して記憶に組み込まれることによって長時間保持されると考えられています。ラットを使った最近の研究で、私たちが新たに体験したことを長期記憶に組み込む仕組みの一端が明らかになりました。脳は眠っている間にその日に起こった出来事を実際の時間経過の数倍の速さで「再生」し、長期記憶として固定していることが、実験から示唆されたというのです。

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2008年08月09日更新ヴォイニッチの科学書_20080809
Chapter-210
サイエンスニュースフラッシュ2008年7月号
・二酸化炭素排出量削減における技術開発のロードマップ
・単語の切れ目に対応する脳活動の記録に成功
・系外惑星、ついに300個時代に突入
・北京オリンピックで携帯型音声翻訳システムの実証実験

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2008年08月02日更新ヴォイニッチの科学書_20080802
Chapter-209 太陽電池飛行機
航空機は大量の化石燃料を使用するため、航空機メーカーや航空会社は環境保護の観点から寄り効率の良いエンジン、より軽量化された機体、より燃費の良い飛行方法の開発に余念がありません。一方で、究極のエコ飛行機として、化石燃料を一切使わない飛行機を考えている人たちがいます。その飛行機は太陽電池のみを動力源として飛行するプロペラ機で、しかも、有人世界一周飛行に挑戦しようという野心的なプロジェクトが進行中です。

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2008年07月26日更新ヴォイニッチの科学書_20080726
Chapter-208 ナメクジウオ!
 ナメクジウオという名前の生物がいます。特に珍しい生き物ではなく、日本も含め、世界中の温かくて浅い海の砂の中にいます。この生物のポイントは脊椎動物の最も原始的な祖先であるという点です。脊椎動物とは、人間や鳥、魚のように背骨が通っている動物です。ただし、ナメクジウオは人間のような脊椎動物ではなく、脊索動物と呼ばれています。脊椎動物は脊索動物の仲間に含まれるのですが、その違いは、ナメクジウオには人間のような背骨が無く、筋肉が背骨の役目をしているという点です。

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2008年07月12日更新ヴォイニッチの科学書_20080712
Chapter-207 波力発電の現状
 化石燃料に頼らない発電方法はいくつかありますが、海に囲まれた日本にとって有利な方法の一つに海の波を利用した波力発電があります。
 小型の波力発電装置はすでに、航路標識ブイの電源として世界中で広く使用されていますが、これらの発電量は100ワット程度です。今回話題となりますのは、数百キロワット以上の出力を持つより大型の波力発電施設です。
 波力発電は世界的に見ても利用できる地域が限られているため、風力や太陽光ほど一般的ではありませんが、世界中の波が持つエネルギーは莫大で、そのごく一部を利用しただけでも、現在の世界中の風力発電の合計と遜色ない電力を取り出せるからです。

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2008年07月05日更新ヴォイニッチの科学書_20080705
Chapter-206 サイエンスニュースフラッシュ 2008年6月
・北極の氷は今年の夏には完全に融けてしまうかも
・凍土に眠る遺跡、消失危機
・1つの恒星に、3つの「巨大地球」
・人工ブラックホール実験は本当に安全か?

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2008年06月28日更新ヴォイニッチの科学書_20080628
Chapter-205 植物のノアの方舟
 ノルウェー国内の北極圏の永久凍土の中に、植物の種子を保管することによって種の多様性を守ろうとする、植物版ノアの方舟、世界滅亡の日に備える地下貯蔵庫「スバールバル世界種子貯蔵庫」が造られました。
 種子の搬入は2008年2月26日に始まり、今後4~5年をかけて種子を収集。最終的には人間が日常的に栽培し食料としている150種類の作物のほとんど全ての品種の種子が集められる予定です。

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2008年06月21日更新ヴォイニッチの科学書_20080621
Chapter-204 iPS細胞が世界を動かす
 2007年11月、京都大学iPS細胞研究センター・センター長の山中伸弥・京都大学再生医科学研究所教授の研究チームが人間の皮膚細胞の性質を変化させ、体中のあらゆる細胞に分化する可能性を持つiPS細胞の樹立に成功したと発表し、このニュースは、世界中に衝撃を与えました。
 なぜ衝撃を与えたかといえば、私たちの体を構成する細胞は、受精卵をスタート地点として、最終目的地である臓器や皮膚の細胞に変化していて、逆方向には変化しない、つまり、いったん皮膚や内臓の細胞になってしまえばその前の段階に後戻りすることはないと考えられていたからです。

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2008年06月14日更新ヴォイニッチの科学書_20080614
ガムを噛むと作業記憶が回復することをfMRIで確認
カーボンナノチューブはリスクを良く理解して産業利用
地球の生命、宇宙から来た…? 「きぼう」で検証実験
恐怖記憶を書き換える治療に伝わる研究成果
高カロリーがおいしい理由

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2008年05月31日更新ヴォイニッチの科学書_20080531
Chapter-202 医学の歴史上最も珍しい10の疾患
 第1位 狼ヒト症候群
 第2位 結合双生児 または 胎児内胎児
 第3位 しっぽ
 第4位 早老症
 第5位 エレファントマン(プロテウス症候群)
 第6位 ウンディーネの呪い(先天性中枢性肺胞低換気症候群)
 第7位 進行性化骨性繊維増殖症
 第8位 真性半陰陽
 第9位 メビウス症候群
 第10位 先天性無痛覚症

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2008年05月24日更新ヴォイニッチの科学書_20080524
Chapter-201 宇宙の話題盛り合わせ
ハッブル宇宙望遠鏡18周年、衝突銀河の画像59枚を公開
 http://hubblesite.org/newscenter/archive/releases/2008/16/
オポチュニティー、ロボットアームのモーターが不調
フランス研究機関、回折原理を使った新方式の天文望遠鏡を開発
天の川銀河に隠されていた、140年前の超新星爆発
電波望遠鏡が明かす、超巨大ブラックホールのなぞ

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2008年05月17日更新ヴォイニッチの科学書_20080517
Chapter-200 PQQって何?
 シロイヌナズナを生育させる際に、肥料としてPQQを追加的に与えた場合と植物が自分で作り出したPQQだけで生育する場合を比較し、植物にどのような違いが現れるかを観察しました。その結果、塩分濃度を高め、植物にストレスを与えた状態においてPQQを添加するとストレスに対する抵抗性が明らかに増加し、通常なら20%のシロイヌナズナしか生き残れないような高い塩分濃度においても、PQQを添加することによって最高で70%の生存率を示すことが実験でわかりました。

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2008年05月10日更新ヴォイニッチの科学書_20080510
Chapter-199
人類は7万年前に絶滅寸前の状態に追い込まれれていた
 人類はアフリカから出て様々な環境の地域で生活を始めたことで多様性を獲得し、現在に至る隆盛の基礎を築いたとされています。ところが、20万年前の「ミトコンドリア・イブ」の起源から6万年前にアフリカから旅に出るまでの間については、アフリカで人類が何をしていたかについてはよくわかっていませんでした。
女性よりも男性の方がシューティングゲームにはまりやすい理由
 アメリカ・スタンフォード大学学際的脳科学研究センターの研究成果によると、なぜシューティングゲームに男性はハマリ、女性はさほど興味を示さないのか、その理由がfMRIを用いて脳の活動をリアルタイムに画像化する研究によって明らかとなったそうです。

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2008年05月03日更新ヴォイニッチの科学書_20080503
Chapter-198 サイエンスニュースフラッシュ 2008年4月
・褒められることは報酬
・水素燃料電池で飛ぶ有人飛行機
・世界最古の樹木は樹齢8000年
・森林の二酸化炭素吸収効果
・アメリカがついに世界第二位に転落し、中国が世界第一位に
・脳の左も右も「右脳」なマウスを発見
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私は細菌が大好きです。細菌への愛情を本に込めました。
「人を助けるへんな細菌。すごい細菌」中西貴之著
技術評論社から発売中です。

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2008年04月19日更新ヴォイニッチの科学書_20080419
Chapter-197 日焼け止めがサンゴの白化を促すことがわかった
 イタリア、マルケ工芸大学の海洋生物学者たちが、メキシコ沖のカリブ海、タイ沖のインド洋、エジプト沖の紅海、インドネシア近海の太平洋kじゃらそれぞれ採取したサンゴのかたまりを、1リットルあたり、10マイクロリットルの日焼け止めを入れた海水で飼育したところ、4日以内にサンゴの白化が起こることが確認できたということです。その原因物質はケイ皮酸、ベンゾフェノン、ショウノウ誘導体とブチルパラベンでした。

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2008年03月29日更新ヴォイニッチの科学書_20080329
Chapter-196
干からびた生物が元どおりに生き返るメカニズムを物質科学の手法で解明
 生物の体の60~70%は水でできています。水は生命の維持に必ず必要ですので、脱水状態になると普通の生物は死んでしまいます。けれど、ヴォイニッチの科学書2006年11月18日 Chapter-136で紹介したクマムシや、今回紹介するアフリカ中部に生息する血を吸わない蚊の仲間、ネムリユスリカの幼虫はほぼ完全に脱水しても死なずに、乾燥に耐えることができます。その仕組みはいったいどのようなものなのでしょうか。

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2008年03月15日更新ヴォイニッチの科学書_20080315
Chapter-195「国際宇宙ステーションと日本の実験モジュールきぼう」
 今回宇宙空間に上げた船内保管室は直径4.4m、長さ4.2m、重さ4.2tの円筒型で、日本初の有人宇宙基地になります。船内保管室は、打上げ時には実験ラックなどを運ぶためのコンテナとして使用され、軌道上では主に保管庫として使用されます。内部には、システム機器、実験装置などのメンテナンスに必要なツールや、実験試料、そして万が一の機器の故障時に備えて予備品などを保管しておきます。

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2008年03月08日更新ヴォイニッチの科学書_20080308
Chapter-194 サイエンスニュースフラッシュ 2008年2月
・バイオ燃料の弱点
・過労になると脳下垂体細胞が次々と死滅
・成体マウスの肝および胃細胞からの多能性幹細胞樹立に成功

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2008年03月01日更新ヴォイニッチの科学書_20080301
Chapter-193 ビーナスエクスプレス
 欧州宇宙機関が2005年に打ち上げた金星探査機ビーナスエクスプレスは地球とよく似た金星が地球とは全く異なる気候になってしまったことに代表される金星の謎を解明することを目的とした探査機です。ビーナスエクスプレスは2001年に計画に着手し、わずか4年後の2005年11月に打ち上げられ、金星の軌道に投入されたのは翌年2006年の4月のことでした。

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2008年02月23日更新ヴォイニッチの科学書_20080223
Chapter-192 脳機能に関する最新研究
 脳では非常に複雑な情報処理が行われています。例えば、脳の中の海馬という場所は記憶をつくる役目を担っていますが、記憶の手掛かりとなる臭いや眼で見たものは細胞の先端で情報処理されますし、処理された情報は細胞の根っこのあたりでやり取りが行われることが解剖学的な研究からわかっています。このように情報のやり取りを行う場所が機能ごとに別れていますので、同じ機能に関する情報を使う神経細胞は同じ場所に集まってしまうわけですが、これが上手に束ねられているということです。

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2008年02月09日更新ヴォイニッチの科学書_20080209
Chapter-191
サイエンスニュースフラッシュ2008年1月号
・日本も宇宙望遠鏡打ち上げへ
・レアメタル問題その後
・時間が減速している:「宇宙膨張は加速」を疑う新説
・マウスiPS細胞で角膜再生
・DNAを人工的に完全合成

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2008年02月02日更新ヴォイニッチの科学書_20080202
hapter-190
調弦理論でブラックホール内部の構造が明らかになった

 ブラックホールを直接観測することはまだ成功していませんので、これまでその内部がどのようになっているのかは全くの謎でした。ところが、最近、素粒子の究極理論とされる超弦理論(ちょうげんりろん)を用いてブラックホールの内部構造をコンピューターシミュレーションすることに成功した研究者が現れました。

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2008年01月26日更新ヴォイニッチの科学書_20080126
Chapter-189「すすが地球環境に与える影響」
地球温暖化は人類がこれまで直面したことのない地球環境上の問題です。その原因は人間の経済活動によって排出された、二酸化炭素に代表される温室効果ガスの増大であることがわかっています。ところが、最近の研究で、二酸化炭素などのこれまでよく知られた温室効果ガスの他に、専門家が呼ぶところのブラックカーボン、私たちの言葉で言うと「スス」が地球温暖化に大きく関わっていることがわかってきています。

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2008年01月19日更新ヴォイニッチの科学書_20080119
Chapter-188「日本人が発明した垂直磁気記録」カセットテープ、フロッピーディスク、カセットテープ、キャッシュカード。これらのメディアはこれまで磁気テープやディスクに塗られた磁性体をN極とS極がメディアの水平方向に生じるような磁化を行って記録されていました。ところが、ここ数年で大容量ハードディスクを中心にディスクに対して縦方向にN極とS極を配置する垂直磁気記録という方式に移行しています。ハードディスクの2007年出荷分のうち75パーセントがこの垂直磁気記録になっており数年以内に100パーセント置き換わるだろうと言われています。

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2008年01月12日更新ヴォイニッチの科学書_20080112
Chapter-187 サイエンスニュースフラッシュ2007年12月号
・地震発生分布、「ひずみ集中帯」と一致せず 東大地震研が新説
・二酸化炭素を地中に埋めて温暖化を防ぐ
・寝る前のメールチェックで不眠症に
・脊髄損傷からの機能回復段階における脳の変化をサルで確認
・われわれに身近な「月」は、稀な存在か?
・「そぼ降る雨」減り「スコール型」に

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2008年01月05日更新ヴォイニッチの科学書_20080105
Chapter-186 お正月番外編「人を助ける へんな細菌すごい細菌」

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2007年12月29日更新ヴォイニッチの科学書_20071229
Chapter-185  2007年に紹介した話題・その後
・燃料電池電車 クヤR291
・黄砂
・學天則
・月探査機「かぐや」

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2007年12月22日更新ヴォイニッチの科学書_20071222
Chapter-184 脳機能に関するふたつの最新研究
 視覚からの最初の情報の受け入れを行い、さらに高度なフィードバック処理も行っている第一次視覚野において、「カタツムリのゆったりした歩み」や「鳥のすばやい羽ばたき」など、スピードが異なる動く映像に応じて機能する部位が、速い、遅いそれぞれ別の「コラム構造」と呼ばれるユニット構造を構成して存在していることが発見されました。
 日常生活では、顔の動きの認識は非常に重要ですので、脳がどのように顔を認識しているのかについてこれまで多くの研究が行われてきました。今回紹介するのは、目のように見える点の動き運動そのものに対する反応に加えて、「目の動き」に対する特異的な活動が起こり、その際、顔の輪郭とパーツの情報が重要な役割を担っている可能性を見いだした研究です。

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2007年12月15日更新ヴォイニッチの科学書_20071215


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2007年12月08日更新ヴォイニッチの科学書_20071208
Chapter-183 サイエンスアゴラ2007を振り返る

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2007年12月01日更新ヴォイニッチの科学書_20071201
Chapter-182
京都大学の研究チームがヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)の樹立に成功
 iPS細胞は人工多能性幹細胞induced pluripotent stem cell の略で、誕生後の動物の細胞に特殊な処理を行うことによって作り出されるES細胞に類似した多能性幹細胞とよばれるもので、iPS細胞からもES細胞と同様にあらゆる臓器を作り出すことができます。ヒトiPS細胞は患者自身の皮膚細胞から樹立できることから、脊髄損傷や若年型糖尿病など多くの疾患に対する細胞移植療法につながるものと期待されます。またヒトiPS細胞から分化させる心筋細胞や肝細胞は、有効で安全な薬物の探索にも大きく貢献すると期待されます。

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2007年11月17日更新ヴォイニッチの科学書_20071117
Chapter-181
光が空間を伝わる様子を3次元の動画として記録・観察に世界で初めて成功
 光の速度は有限ですから、光も空間をある速度で移動しているはずです。今回紹介するこの研究成果は光が空間の中を移動していく様子を三次元の立体映像として連続して記録・再生したという世界初の快挙です。激しいスポーツもビデオに記録すれば好きな場所から静止画が取り出せるように、光の記録からもある瞬間光がどの位置をどのような姿で飛行しているのかを見ることができ、スローモーションで再生したり、コマ送りのように移動の経路を取り出して観察することも出来ます。
 光の挙動を明らかにすることによって、高速大容量通信、微細加工技術、細胞レベルの手術などの領域で大きな技術革新につながることが期待されます。

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2007年11月10日更新ヴォイニッチの科学書_20071110
Chapter-180 サイエンスニュースフラッシュ2007年10月号
・世界初の人工衛星「スプートニク1号」打ち上げ50周年
・人を助けるロボット日本で初めて天然ダイヤモンドが見つかった
・光の速度で飛行する鏡を開発
・ヘリコバクター・ピロリは人間の細胞の更新能力を乗っ取っていた
・マングースに水銀が謎の蓄積
・アルツハイマーになりたくなかったら勤勉で実直な生活をしましょう
・似たような話で人間関係と心臓病

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2007年11月03日更新ヴォイニッチの科学書_20071103
Chapter-179 2007年ノーベル化学賞
 2007年ノーベル化学賞は金属触媒を原子レベルで解明した独マックスプランク協会フリッツ・ハーバー研究所のゲルハルト・エルトゥル名誉教授に授与されると発表されました。
 触媒とは、あるものを別のものに化学的に変換する際に、その反応がより速やかに進行するよう手助けをする物質のことです。身近な例では、自動車が排気ガスを排出するマフラーには、排気ガスに含まれ一酸化炭素やNOxを分解して、排気をきれいにする化学反応を速やかに進行させるために白金、パラジウム、ロジウムなどを主成分とする触媒が使用されています。

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2007年10月27日更新ヴォイニッチの科学書_20071027
hapter-178 2007年ノーベル物理学賞
 2007年10月9日にノーベル物理学賞が発表されました。対象となった研究は「巨大磁気抵抗効果の発見」です。私たちがハードディスク内蔵のノートパソコンを使えるようになったのも、iPodがこの世に登場したのも、カーナビゲーションが駐車場の場所まで教えてくれるようになったのもすべてこの発見の成果です。

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2007年10月20日更新ヴォイニッチの科学書_20071020
Chapter-177 2007年ノーベル・生理学医学賞
 2007年10月8日にノーベル生理学・医学賞が発表されました。受賞理由は、マウスの遺伝子の特定の場所を操作することによって、目的とする機能を失わせた実験用動物を作る技術をES細胞をもちいて発明したということで、この技術によって人間の病気の仕組みの解明や治療薬の開発方法が大きく前進しました。
http://nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2007/

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2007年10月06日更新ヴォイニッチの科学書_20071006
Chapter-176 サイエンスニュースフラッシュ2007年9月
 ・100億年前のスターバーストを発見
 ・火星表面の黒い丸(続報)
 ・ゴリラと人類はいつ別れたのか
 ・ブドウのゲノムが解読されました
 ・もうひとつ遺伝子解読のお話
 ・光を使った情報処理回路の実現にまた一歩近づいた
 ・光るナノチューブ

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2007年09月29日更新ヴォイニッチの科学書_20070929
Chapter-175 ディスレクシア
 ディスレクシアは知的能力は正常であるにもかかわらず、文字が読めないという病気で発症のメカニズムも医薬品や外科的手術による治療方法も見つかっていません。ディスレクシアは先天的なもので、小学校に入学し授業を受けるのに支障が生じることによって親や教師が子供の異常に気づくケースがほとんどです。アメリカでの発症率は文献により差があるものの10~15パーセントと非常に高いことが知られています。日本では詳細な調査は行われていませんが、音読が上手にできない小学生のうちの半分はディスレクシアであるという説や、小学生の7~10パーセントがディスレクシアであるという説などがあります。

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2007年09月22日更新ヴォイニッチの科学書_20070922
Chapter-174 シリーズ今週の人工衛星「WMAP」
 宇宙は宇宙マイクロ波背景輻射に満たされています。宇宙誕生直後、電子は空間を高密度で自由に飛び交っていました。密度の高い電子によって光でさえ進路を妨害されて前に進むことができませんでした。宇宙誕生から38万年が経過した頃、陽子が自由電子を捕獲して水素原子を作ったことにより、電子が原子核の周辺に集められ空間に隙間ができました。その結果、光は散乱されることがなく、直進することができるようになったのですが、宇宙マイクロ波背景輻射はそのときの光がその後宇宙の膨張と共に希釈されたものです。
 WMAPは宇宙マイクロ波背景輻射を宇宙空間から観測することを目的とした人工衛星ですが、その成果として最も有名なのは宇宙の年齢の決定です。最新の解析結果では宇宙の年齢は137億3000万歳とされています。

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2007年09月15日更新ヴォイニッチの科学書_20070915
Chapter-173 塗り絵は脳を活性化させるか?
 人口の高齢化が進む中、脳機能維持は大きな問題となっていますが、塗り絵やなぞり書きが脳の機能維持や向上に役立ち、ある種の神経性疾患の治療にも役立つのではないかと最近注目を集めています。
 一方、現代社会では多くの人がストレスに苦しんでいます。塗り絵はストレス解消にも非常に効果的であると最近考えられるようになってきました。ストレスの原因は数え上げればきりがなく、睡眠不足、疲労、食欲不振、病気など内面的なもの、騒音、振動、温度、悪臭など物理あるいは化学的なもの、家族関係や職場環境など精神的なものがあります。ストレスはひとまとめにしてストレス症候群と呼ばれる全身のあらゆる臓器に影響を与えその機能を低下させたり異常を起こしたりすることが知られており、脳も大きな影響を受けています。

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2007年09月08日更新ヴォイニッチの科学書_20070908
Chapter-172 サイエンスニュースフラッシュ 2007年8月号
・日本の一番暑い日
・その前日は北極の氷が最小に
・葛飾北斎も使ったプルシアンブルーで冷房効率改善
・細胞もゴミは分別している
・直感の解明に挑む
・「かぐや」打ち上げ日程が決定
・「はやぶさ」も順調に飛行中
・「フェニックス」打ち上げ成功
・太陽が4つの世界

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2007年08月25日更新ヴォイニッチの科学書_20070825
Chapter-171 日本の十大発明家の中の5大発明家
豊田佐吉 木製人力織機・自動織機
御木本幸吉 養殖真珠
高峰譲吉 アドレナリン
池田菊苗 グルタミン酸ソーダ
鈴木梅太郎 ビタミンB1

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2007年08月18日更新ヴォイニッチの科学書_20070818
Chapter-170 地震観測・地震予知
 現在、日本の地震発生予測は各地に合計4000基も設置された多くの観測機器のデータを常時収集し、コンピューターでモデルに当てはめシミュレーションすることによって行う手法が研究されていますが、このような方法がとられるようになったきっかけは1995年の兵庫県南部地震でした。それ以前の地震予知は地震の前兆現象を観測し、どのような前兆現象がどのような地震と結びつくかという研究が中心でした。

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2007年08月11日更新ヴォイニッチの科学書_20070811
Chapter-169 サイエンスニュースフラッシュ 2007年7月

口数が多いのは男か女か
完全な子供マンモス
国内最大級の草食恐竜、頭骨の一部を兵庫で確認
二足歩行のメリット
深海底熱水噴出口に住む微生物のゲノム解読に成功
DNA電線
有機化合物のシス・トランスの違いが目で見える
肺がん遺伝子を特定
やってみたら簡単にできた次世代ナノテクノロジー材料

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2007年08月04日更新ヴォイニッチの科学書_20070804
Chapter-168
前半:ブレインバンク
 生前の意思に基づいて死後脳を収集・保存し医学の研究に役立てようとする施設をブレインバンクと呼び、民間の巨大病院や研究施設ではすでに脳標本の収集が始まっています。しかし、今のところ公的施設はなく、診断や研究利用に関する統一基準もないため、現在日本神経病理学会において死後脳の取り扱い基準と診断基準について論議がすすめられています。欧米においては1960年代から大学や公立病院にブレインバンクが設立され、アルツハイマー病などの患者の脳標本などが蓄積され、研究に活用されてきました。

後半:燃料電池電車クヤR291のテクノロジー
 燃料電池は水の電気分解の逆反応で電気を生み出します。燃料となる酸素と水素のうち、酸素は空気中の酸素を取り込んで使用しますが、水素は大気圧の300倍の高圧でボンベに封入して積載しています。
 鉄道総研で開発された燃料電池電車は形式クヤR291型で1両編成、18.75kWの燃料電池を8基搭載し、電圧は900V。燃料電池の総重量は1.65トン。1両編成の2軸ボギー車で片方の台車に出力95kWのモーター2台を搭載し、それぞれの車軸を駆動します。研究施設の中でしか走行実験は行われていませんが、燃料電池のみでの走行が可能です。

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2007年07月28日更新ヴォイニッチの科学書_20070728
Chapter-167「レアメタル問題」
 レアメタルは日本語では希少金属と呼ばれるますが、産業上非常に有用性が高いものの大量に入手することが難しい金属のことで、入手が難しい理由としては埋蔵量が限られている、存在が地理的に偏っている、使用するに十分な純度で得ることが難しいなどが挙げられます。
 鉄などの大量に利用できる金属はベースメタルと呼びます。産業的に利用されるレアメタルの量はベースメタルの1/10~1/1000とわずかですが、レアメタルは産出国が軒並み供給抑制政策をとっており、製造には必須でしかもほとんどのレアメタルは代替材料が見つかっていないため、近年世界的に需給が逼迫(ひっぱく)しています。

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2007年07月21日更新ヴォイニッチの科学書_20070721
Chapter-166
粘菌問題

 単細胞生物の粘菌の細胞の中には細かく枝分かれした管状のネットワークが観察されます。この管の中を原形質つまり、タンパク質を含む細胞質が高速で大量に移動し、摂取した栄養分はこの管を通じて広大な細胞内に行き渡ります。この管は必要に応じて伸びる方向や太さを様々に変えることができます。管の形が変わるとゾルの流れる方向や量が変わりますのでそれが細胞の変形となって粘菌は移動します。この移動は目的を持っており、粘菌にとって不適切な環境から逃れたり、エサの多い環境を求めて移動したりします。脳も神経系も持たない単細胞生物がどのようにしてこのような情報処理を行っているのでしょうか。その答えは粘菌の迷路解きにあるようです。

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2007年07月14日更新ヴォイニッチの科学書_20070714
Chapter-165 サイエンスニュースフラッシュ2007年6月号
前半:宇宙関連
後半:ロボット関連

・超高速インターネット衛星WINDS愛称募集キャンペーンのお知らせ Webから 応募の際のURLは URL:https://www.boshu-jaxa.jp/winds/
 応募の際には自由欄に「ヴォイニッチの科学書で聴いて応募した」とお書き添えください。
・冥王星よりも重い準惑星エリス
・天の川銀河をとりまく巨大な3つのリングが発見されました
・天文趣味に特化した堅牢ノート「Shield PRO FC-NOTE-a」(アストロモデル)
・産業技術総合研究所が人間型ロボット:HRP-3 Promet Mk-IIを開発
・小倉祇園太鼓にロボット出演 安川電機の産業用双腕ロボット

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2007年07月07日更新ヴォイニッチの科学書_20070707
Chapter-164 2007年上半期の科学ニュース

地球温暖化の事実と危険が科学者によって明言される
 国連の「気候変動に関する政府間パネル」第4次評価報告書において、地球温暖化は人為的なものであることが確認され、二酸化炭素の急増による猛暑、干ばつ、海面上昇、生物多様性の破壊などが警告されました。

東洋初のロボット「學天則」復活計画
 大阪市が昭和3年に科学者西村真琴によって大阪で作られた東洋初のロボット「学天則」の復元に着手することを発表しました。その復元工程はロボット研究者を志す若者の教材として活用されます。

40年ぶりの大彗星、マックノート彗星
 2007年1月に軌道上の太陽の近くを通過したマックノート大彗星は白昼でも観測できる40年ぶりの大彗星で、太陽を除く全天で最も明るい天体となり、その明るさはハレー彗星のほぼ100倍でした。

ネズミに天然色を見せることに成功
 2色型色覚動物のマウスは、認識できる色の種類に制限がありますが、遺伝子操作で3色型色覚が与えられると、天然色を認識するための神経や脳の回路が自然に作成され天然色の視覚を獲得することが発見されました。

力学的力を加える新たな化学反応と保護基を用いない新たな化学反応の相次ぐ発見
 これまで知られていなかった2通りの化学反応が相次いで発見され、医薬品や生物由来の天然物の興行的生産などにおいて、環境負荷が少なく、製造コストの低い有用物質生産に応用できそうです。

道具を使って狩猟をするチンパンジーの発見
 木の枝を折り、とがった先端を樹木に開いた穴に差し込んで昆虫などを取り出そうとするチンパンジーが初めて発見されました。この行動は人間が道具を使うようになる進化の過程を研究する上で重要な発見です。

宇宙の暗黒物質の分布が見えた
 暗黒物質は宇宙空間に目に見える物質よりもはるかに多く存在し、その質量が銀河の形成などに強く影響を及ぼしていることが予想されていましたが、初めて暗黒物質の三次元宇宙地図を作成することに成功しました。

バクテリアのゲノムでのデータの記録再生に成功
 英数記号を符号化し、DNA配列に変換した上で微生物の遺伝子の中に組み込んだデータを記録・再生することに成功しました。細胞1個で1メガバイト程度のデータを数百年から数千年も保存できそうです。

独立行政法人理化学研究所が統合失調症、自閉症、変形性関節症に関連する遺伝子を相次いで発見
 いずれも複数の遺伝子が関与する複雑な疾患で、メカニズムは謎です。関連する遺伝子が発見されたことによって、メカニズムの解明や効果的な治療方法、個人の遺伝子型別に最適な診断・治療の提供が可能となります。

土星の衛星エンケラドスに生命存在か
 エンケラドスの内部に高温高圧の場所がある可能性が発表されました。地球においても同様の環境が生命の誕生に大きな役割を担っていたと考えられていますので、エンケラドスに生命が存在する可能性が高まりました。

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2007年06月30日更新ヴォイニッチの科学書_20070630
Chapter-163 日本標準時
 日本標準時はNICT情報通信研究機構で作られ、テレビ、ラジオ、インターネット、電波時計などを使って私たちに通知されています。時刻は私たちの生活を規定するばかりでなく、周波数に関係し、計測機器や科学研究機器の動作の基準にもなりますので、あらゆる産業や、最先端科学の研究現場においても正確な時刻が供給されれることは非常に重要です。

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2007年06月16日更新ヴォイニッチの科学書_20070616
Chapter-162
リンゴが褐色になる仕組み
 リンゴは縦割りにすると早く褐色になります。その理由は・・・
ホエールフォール・その後
 人工的に作ったホエールフォールでもオセデックスは見つかりました。

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2007年06月09日更新ヴォイニッチの科学書_20070609
Chapter-161 サイエンスニュースフラッシュ 2007年5月
・味をデジタル化する「味覚センサ」の開発に成功
・写真を見て痛いと感じる
・宇宙と同じくらい古い星が天の川に
・太陽系外惑星の世界地図を作成
・まいど1号打ち上げ決定
・火星の穴ぼこ

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2007年06月02日更新ヴォイニッチの科学書_20070602
Chapter-160
シリーズ人工衛星「日本の月探査機・セレーネ」
「セレーネ」の主な目的は、月の起源と進化の解明を目指した月全域の高精度な観測です。そのために元素分布、鉱物分布、地形・表層構造、重力場などの観測装置を搭載していますし、月周辺のプラズマ、電磁場、高エネルギー粒子などを計測する機能も備えています。さらに観測対象は月だけでなく地球や宇宙の観測を行う機器も搭載されています。たとえば、太陽の影響によって地球の北極と南極周辺で発生するオーロラの活動を、地球と月から同時に観測したり、ハイビジョンカメラで、青く美しい地球が月の地平線から現れる「地球の出」をきれいな映像で撮影することも予定されています。また、地球のようにテレビや携帯電話などの電磁波がないため、宇宙のさまざまな電磁波を理想的な条件で測定することができます。

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2007年05月26日更新ヴォイニッチの科学書_20070526
Chapter-159 深海底熱水活動域微生物
 かつて、地球上の生物は人間が好むような温和な環境を好むものだと考えられていました。ところが1960年代になると、100度に迫る温泉の熱湯の中や、海岸に漂着した重油の中など人間から見ると非常に特殊で過酷な環境でしか生きることのできない微生物が次々に発見されました。これらを総称して極限環境微生物と呼びます。今回は300度にもなる熱湯の中や光も酸素もない地下深くに生息している不思議な微生物のお話です。

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2007年05月19日更新ヴォイニッチの科学書_20070519
Chapter-158 雷
 地震・雷・火事・親父と日本では怖いものの2番目に登場する雷ですが、近年の権威の失墜は著しく、日常生活で雷の怖さを感じることはあまりなくなってしまいました。その理由は建物の密閉度が高まり、その中にいると雷の光や音をあまり感じなくなってしまうことや、電力会社の努力によって落雷による雷の頻度が大きく低下していることなどが上げられます。

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2007年05月12日更新ヴォイニッチの科学書_20070512
Chapter-157 サイエンスニュースフラッシュ 2007年4月号
・系外惑星の大気に初めて水が存在する証拠を発見か?
・コローが今後大活躍の予感
・「はやぶさ」地球帰還に向けた本格巡航運転開始
・地球温暖化の影響

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2007年04月21日更新ヴォイニッチの科学書_20070421
Chapter-155 1000mg 配合されているアレ
 タウリンは1827年に牛の肝臓から出る消化液中に発見されたアミノ酸です。タウリンは人間の場合、食品に含まれる形で摂取されるものが主で吸収されたタウリンは全身に分布しています。特に心臓、骨格筋、肝臓、脳、網膜などに多く含まれています。また、胎盤や肝臓にはタウリンを合成する高い活性があり、脳、心臓、脂肪組織などでも合成されていて、ある程度は自給自足できるようです。

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2007年04月07日更新ヴォイニッチの科学書_20070407
Chapter-154 サイエンスニュースフラッシュ 2007年3月号
・ロシアが閉鎖系長期滞在実験を開始します
・冥王星の分類の日本語訳は「準惑星」となりました
・日本の研究チームが年齢のわかる太陽系外惑星を発見
・男性抜け毛の原因と対策がわかってきた
・アロマセラピーは記憶力を向上させる
・輸血用血液の血液型を変換する
・花粉症の症状を緩和するお米の発売が遠のいた
・ヘビメタを聴くと自分が優秀かアホかがわかってしまうおはなし

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2007年03月31日更新ヴォイニッチの科学書_20070331
Chaspter-153 マイクロバブル
 マイクロバブルは水などの液体の中に空気などの気体を送り込んで激しく攪拌するなどして人工的に作り出した直径が十~数十マイクロメートルの非常に小さな気泡です。普通の泡は直径が数ミリメートルですが、この大きさの気泡に比べマイクロバブルは非常に特殊な物理化学的特性を示すことが1990年代以降の研究で明らかになっています。

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2007年03月24日更新ヴォイニッチの科学書_20070324
Chapter-152 アストロバイオロジー
 アストロバイオロジーは1998年頃にNASAが提唱した新たな学問分野です。その定義は「地球および地球外における生命の起源・進化・分布と未来を研究する学問領域」とされ、わかりやすく言うと「私たちはどこから来たのか」「私たちは孤独な存在なのか」「私たちはどこへゆくのか」ということを研究すると言うものです。これまでの宇宙探査は写真を撮影する、あるいは物理化学的性質に関するデータを得ることが目標になっていましたが、今後の宇宙探査は生命に関する考察を最も重要なテーマに掲げて行われようとしています。

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2007年03月17日更新ヴォイニッチの科学書_20070317
Chapter-151 海の生き物の毒
フグが持つ毒はテトロドトキシンとよばれる物質です。フグ自身にテトロドトキシンを作り出す能力はなく、細菌が作ったテトロドトキシンがフグの餌となる貝類で生物濃縮され、それを食べたフグの体内に蓄積されたものと考えられています。テトロドトキシン (tetrodotoxin, TTX) は分子量319の有機化合物です。ビブリオ属やシュードモナス属などの細菌によって生産されます。最も有名なのはフグ毒ですが、イモリ、ハゼ、タコの仲間にもテトロドトキシンを持つものがいます。

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2007年03月10日更新ヴォイニッチの科学書_20070310
Chapter-150 黄砂が気候に与える影響

 日本で観測される黄砂現象は、ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠などの東アジアの砂漠域で強風によって高度数千メートルにまで舞い上げられた砂が偏西風によって運ばれ、浮遊しつつ降下する現象です。砂粒の粒径は0.1μm~10μmです。日本では、春先から初夏にかけて、東アジアを経由する低気圧の通過にともなって観測されることが多く、古くは江戸時代の書物にも記録されている現象です。

 黄砂の程度は、風の強さ、どのような植物が生えているか、積雪の有無、土壌の水分量、地表面の土壌粒径などや上空の風の状態によって決まり、日本や韓国における黄砂の観測日数は増加傾向にあります。しかし、年ごとの変動が大きく、長いスパンで見た場合に黄砂が増加しているのか減少しているのかもはっきりしていません。

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2007年03月03日更新ヴォイニッチの科学書_20070303
Chapter-149 バイオエタノール燃料
 バイオエタノールにはカーボンニュートラルという概念があり地球温暖化防止に効果があるとされます。バイオエタノールも燃焼させると二酸化炭素を発生しますが、この二酸化炭素は元々、大気中にあった二酸化炭素を植物が自分の体内に取り込んだものなので、これを燃焼によって再放出しても地球上の二酸化炭素の総量に変化はないというのがその根拠です。バイオエタノールは欧米では広く実用化されており、2005年の生産量は世界トップのブラジルが1670万キロリットル、アメリカが1500万キロリットルに上りこの2カ国で世界の生産量の7割を占めます。しかし、日本では2005年度末で年間わずか30キロリットル程度しか生産されていません。

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2007年02月24日更新ヴォイニッチの科学書_20070224
Chapter-148 食べ物に対して「やみつき」が起きる仕組みと別腹

 おいしい食べ物はなぜ食べ過ぎてしまうのでしょうか。また、ケーキなどでよくある「おいしいのは認めるけど好きではない」という仕組みはどのようにして生み出されるのでしょうか。さらに、ケーキは別腹などといいます。いっぱいになったはずのおなかのどこにケーキが入るのでしょうか。
 脳の中にはβエンドルフィンと呼ばれるモルヒネのような神経状態をコントロールする物質が存在しています。脳のβエンドルフィンは好きな食べ物を食べたときに大量に分泌されます。βエンドルフィンは脳の中で「食べ物に対するやみつき」を司っています。人為的に「やみつき」のブレーキを解除したラットは砂糖水のような好物の摂取量だけが増え、水などのように体が欲するので飲むけれどおいしいと感じないものの摂取量は増えませんでした。これは、人間がごはんは食べられないのに、食後のケーキだけはたくさん食べられるという、その状況に似ています。

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2007年02月10日更新ヴォイニッチの科学書_20070210
Chapter-147 万能科学者西村真琴
 長野県松本市に1883年に生まれた西村真琴さんはレオナルド・ダ・ビンチのような卓越した科学者でした。生物はみな共存共栄という信念の元、主に満州や朝鮮など大陸の動植物の収集と研究に尽力したといいます。
 西村真琴さんが日本のレオナルド・ダ・ヴィンチと称されることから想像できるように、日本で最初にロボットを制作したエンジニアでもあり、日本で最初の科学小説家、北海道大学植物学教授、アイヌ人孤児・中国人孤児の救済に尽力した慈善事業家、政治家、そして晩年には子供は世界共通の財産として幼児教育の振興に努めました。

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2007年02月03日更新ヴォイニッチの科学書_20070203
Chapter-146 サイエンスニュースフラッシュ 2007年1月

・数字を理解する際に活躍する脳の領域を明らかに
・日本人の脳梗塞の発症に関わる遺伝子多型を発見
・水深2700メートルの海底で世界最大規模の溶岩台地を発見
・音の周波数ごとに情報を処理する場所が異なっている
・紅茶の心臓病予防効果
・日本でも翼竜が繁殖していた
・植物の形を自由に小さくする新しい酵素

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2007年01月27日更新ヴォイニッチの科学書_20070127
Chapter-145
・家畜に悪影響を及ぼすカビ由来毒素を分解する遺伝子組み換えトウモロコシを作った
・ルナーA計画中止

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2007年01月20日更新ヴォイニッチの科学書_20070120
Chapter-144 乳児の言語獲得に新たな学説
 脳の活動を画像化する技術を用いて、フランスオルセー国立保険医学研究所の研究チームは生後3ヶ月の乳児の脳も、短い文章を繰り返し聞かせることによって、乳児はそれを一種の記号として認識できるとの研究結果を発表しました。

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2007年01月13日更新ヴォイニッチの科学書_20070113
Chapter-143 宇宙の暗黒物質の空間分布を初めて測定
 宇宙の中ではたくさんの銀河が泡状の大規模構造を作って分布していることを1986年にハーバード・スミソニアン天体物理学センターのマーガレット・ゲラーとジョン・ハクラらが発見し、銀河形成論に大きなインパクトを与えました。また、そのような宇宙大規模構造がどうしてできたのかが大きな謎として呈示されていました。

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2007年01月06日更新ヴォイニッチの科学書_20070106
Chapter-142 銀河の中心にある巨大ブラックホールの正体
 銀河の中心の構造については、過去においては、巨大なブラックホールがあるという説と、膨大な数の恒星が集まっているという、主に2つの説がありましたが20世紀後半の観測によって、現在ではほとんどの銀河の中心には太陽の何十億倍もの質量を持つ巨大ブラックホールが存在していることが確認されています。

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2006年12月30日更新ヴォイニッチの科学書_20061230
Chapter-141 生命体の細胞内部の構造を保つ新たな仕組みを発見
 細胞内小器官は、細胞の中で不規則に混じっているわけではなくて、ある定められた形態を細胞の中で保っていて、この構造を保てなければ正常な機能を発揮できないことがわかっています。今回、JST(科学技術振興機構)と三菱化学生命科学研究所の共同研究チームが今述べた細胞内部の構造を保つ仕組みを発見したと発表しました。

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2006年12月23日更新ヴォイニッチの科学書_20061223
Chapter-140 サイエンスニュースフラッシュ 2006年12月号
・12月18日、H-IIAロケット11号機、技術試験衛星「きく8号」の打ち上げに成功
・骨折の新しい治療法
・新たな臭いを感じるメカニズムの発見
・火星に今でも液体の水が流れている証拠が発見されました
・「StarWatching Express」が「ヴォイニッチの科学書」とのコラボレーション番組を配信

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2006年12月09日更新ヴォイニッチの科学書_20061209
Chapter-139

 今週の「ヴォイニッチの科学書」に、あの人気ポッドキャスト番組「StarWatching Express」が登場です。

http://www.astroarts.co.jp/podcast/index-j.shtml

ふたご座流星群・太陽観測衛星「ひので」
 2006年9月23日に打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」(SOLAR-B)は、順調に試験観測を継続しています。「ひので」に搭載された可視光・磁場望遠鏡は日本が世界に先駆けて実現したユニークな装置で、これまで世界で宇宙に打ち上げられた太陽観測望遠鏡としては最も分解能が高い性能を実現しています。

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2006年12月02日更新ヴォイニッチの科学書_20061202
Chapter-138 サイエンスニュースフラッシュ
・新しい放射線防護作用を持つ物質の発見
・月は今でも活動しているのかもしれない
・チョコレートの効能
・ネアンデルタール人のDNAは現在の人類とそっくりだった
・一難去ってまた一難 今度はアレシボとVLBAが閉鎖の危機に

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2006年11月25日更新ヴォイニッチの科学書_20061125
Chapter-137 画期的かもしれない地球温暖化防止策
 アメリカアリゾナ大学の研究チームは宇宙空間に巨大な日傘を浮かべて地球へ降り注ぐ太陽のエネルギーを拡散させることによって地球温暖化を抑制しようと考えているということです。

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2006年11月18日更新ヴォイニッチの科学書_20061118
Chapter-136 ヴォイニッチの科学書流「クマムシ?!」
 私たち人間のはるか祖先は水の中で誕生した生物でした。そのため、陸上生活をしている私たち人間も身体のほとんどは水でできており、水があらゆる生命反応に必要な環境を提供し、水無しでは生きることができません。
 でも、クマムシは・・・???

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2006年11月11日更新ヴォイニッチの科学書_20061111
Chapter-135 サイエンスニュースフラッシュ 2006年10月
・太陽系外惑星系の形成メカニズムがまた少し明らかになった
・セイヨウミツバチゲノムの解読完了
・子供の睡眠時間は10万人規模の調査で睡眠は7~9時間が適切であることが判明
・銀河系中心部にループ構造を発見
・ロボットの新たなセンサー「ひげ」
・島の法則
・モナリザは出産直後だった
・次世代ジェット機の燃料は石炭?

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2006年11月04日更新ヴォイニッチの科学書_20061104
Chapter-134
・特殊な細胞周期「エンドリデュプリケーション」を制御する遺伝子を発見  細胞核のDNAの量が増加したシロイヌナズナの変異株では遺伝子の過剰な発現が原因で、種子が発芽する際に最初に出てくる子葉の細胞が大きくなり、芽生えが大きくなる現象を確認したということです。この研究成果を応用すれば、細胞核のDNAを増やすことによって大きな作物の開発が可能になります。
・DNAの分解異常による関節リウマチ発症に関する知見
 関節リウマチはその名の通り関節の痛みから始まる疾患ですが、炎症の進行に伴い、関節が変性し、軟骨の消失など、関節が破壊され、骨と骨が直接接した状態となって全身の自由が奪われてゆく病気です。また、目や呼吸器など関節以外の臓器にも合併症などの形で広がる恐ろしい疾患で、日本人では訳1%の人が発症します。

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2006年10月28日更新ヴォイニッチの科学書_20061028
Chapter-133
・脳が安定して情報処理できる謎を解明
 科学技術振興機構はサルを用いた実験で脳が情報を処理する時、近接した脳細胞同士のほとんどが、千分の一秒単位の精度で同時に反応して情報を処理していることを証明しました。
・ホットジュピターの表面温度の測定に成功
 NASAの赤外線天文衛星スピッツァーが太陽系外惑星系の惑星の昼と夜の状態の変化を観測することに世界で初めて成功しました。この研究結果によると恒星のすぐ近くを公転する系外惑星のは恒星に向いた昼の面と逆方向の夜の面で1400度もの温度差があることがわかりました。

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2006年10月21日更新ヴォイニッチの科学書_20061021
Chapter-132 2006年ノーベル物理学賞
宇宙背景放射の黒体放射スペクトルと異方性の発見
 スウェーデン王立科学アカデミーは2006年10月3日、2006年のノーベル物理学賞を、米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センターのジョン・マザー上級研究員と米カリフォルニア大バークレー校のジョージ・スムート教授に授与すると発表しました。受賞理由は「宇宙背景放射の黒体放射スペクトルと異方性の発見」となっています。言葉を換えると、人工衛星COBEを使ってビッグバンの名残である宇宙のあらゆる方向から来る宇宙マイクロ波背景放射とよばれる電波を受信し、その中に現在の天体や銀河などの構造を生み出す源となった揺らぎを発見したことについて、となります。

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2006年10月14日更新ヴォイニッチの科学書_20061014
Chapter-131 サイエンスニュースフラッシュ
・私たちの神経細胞同士の情報伝達を制御するしくみに関するお話
・口の中のネバツキや口臭などの不快感の原因となる口内細菌の繁殖に対する唾液の作用の解明
・葉緑体分裂の分子メカニズムを解明
・歩く人の間を縫って人込みの中を移動するロボット技術を開発
・ナノカーボンの安全性の結論が出ました
・脳におけるインスリンの作用
・星の最後をまだ完全には理解していないようです
・ミトコンドリアDNAの個人差が長寿の要因である可能性

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2006年10月07日更新ヴォイニッチの科学書_20061007
Chapter-130 RNA干渉
 ノーベル医学生理学賞は米スタンフォード大学のアンドルー・ファイアー教授と、米マサチューセッツ大学医学部のクレイグ・メロー教授に贈られました。これは細胞の中で遺伝情報の伝達を担うRNAが他のRNAの働きを抑える「RNA干渉」という現象を見つけたことが評価されたものです。
 RNA干渉とは細胞の中でRNAの働きをRNAがジャマをしているメカニズムのことで、人間も含めてありとあらゆる生物の細胞の中に存在するメカニズムです。由来は10億年前、植物と動物の共通の祖先に現れたと考えられています。その後、植物も動物もこのメカニズムを有効に活用しながら進化を続けて現在に至っています。もともとは外部からウイルスなどの侵入を防ぐために獲得した仕組みだと思われています。

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2006年09月30日更新ヴォイニッチの科学書_20060930
Chapter-129
○遺伝子組み換えアレルギー除去ネコ発売
 アレルカというアメリカの企業が遺伝子組み換えで作り出した世界初の低刺激性ネコを2007年から発売することになりました。このネコは、ネコに対してアレルギーを持つ人でもアレルギーを起こすことがないことが特徴です。最初に発売されるのは遺伝子組み換えブリティッシュ・ショートヘアーを繁殖させたものです。
○とても軽い系外惑星
 カシオペアの近くにある小さくて目立たない星座のとかげ座の方向450光年の距離に系外惑星「HAT-P-1」が発見されました。

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2006年09月23日更新ヴォイニッチの科学書_20060923
Chapter-128 飲酒が身体に与える影響
 久里浜アルコール症センターのアルコール外来を受診した患者の初診カルテから飲酒の経歴と既往症を調査し、性別、年齢別、経年変化別に解析をしました。カルテ総数は2444例で性別の内訳は男性が2156例、女性が288例でした。その結果、男性に比べて女性は初めてお酒を飲んだ年齢および習慣飲酒の開始年齢が男性に比べて若干遅い傾向にある一方、習慣飲酒を始めてからアルコールに伴う症状が原因で病院を受診するまでの年数は短いことがわかりました。

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2006年09月16日更新ヴォイニッチの科学書_20060916
Chapter-127 冥王星
 冥王星は1930年にアメリカの天文学者クライド・ウィリアム・トンボーによって発見されました。アメリカ人が発見した唯一の惑星でした。当時は観測技術が現在よりも未熟だったために当時天体観測に使われ始めたばかりの写真技術によってやっと発見できるぎりぎりの大きさでした。ところが、近年観測技術が進歩して、より小さくて暗い天体も見つけることができるようになると、冥王星の軌道周辺には似たような小さな天体が1000個以上も見つかり、さらには直径2400キロメートルで冥王星よりも大きな天体も2005年7月に見つかってしまいました。そしてこれらの天体をひとまとめにして、冥王星も含めて海王星外天体と呼ばれるようになってしまいました。これまでエッジワース・カイパーベルト天体と呼ばれた冥王星周辺の小天体も表現上海王星外天体に含まれます。

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2006年09月09日更新ヴォイニッチの科学書_20060909
Chapter-126 サイエンスニュースフラッシュ
・理化学研究所と大阪大学を中心とした研究チームが心筋梗塞にかかわる遺伝子を発見しました。
・宇宙航空研究開発機構は7月31日に月探査計画を発表しました。
・土星の衛星タイタンでは雨が降り、地面に液体が流れてたまり、やがて蒸発して雲になるという、循環が存在していることがわかりました。
・大阪市立大学の研究チームがやせるワクチンを開発するきっかけになるかもしれない研究成果を発表しました。
・日本国内では最大となる、3.8メートル望遠鏡の建設が京都大学の主導で岡山県で始まります。
・学習や記憶に使われた神経細胞だけが生き残って神経回路に組み込まれる可能性が高いらしいことがわかりました。
・恒星を持たない惑星だけの惑星系が初めて見つかりました。
・育児に直面した雄は、神経細胞の構造が変わっていくことを米プリンストン大グループが見つけました。

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2006年09月02日更新ヴォイニッチの科学書_20060902
Chapter-125 腹時計が発見されました
 夜遅い時間に間食をする習慣は、良くないと思いながらもなかなかやめられないことがあります。これは、夜食を毎日食べているうちにそれが空腹とは関係のない習慣になってしまっているからかもしれません。この習慣は体内の時計遺伝子がオンになることによって、自分の意志とは無関係に食べ物を探し求める行動を脳が勝手に指示しているのかもしれません。

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2006年08月26日更新ヴォイニッチの科学書_20060826
Chapter-124 次世代超音速機技術の研究開発
 かつて、コンコルドという超音速旅客機がありましたが、現在はそれも退役して就航している超音速旅客機はありません。というのも、コンコルドを代表とする従来のにはそのスピードとのメリットデメリットを考えた場合に許容できないデメリットがあったため、各国で超音速旅客機に対する開発意欲が無くなっていたためです。そのデメリットとは、燃料を大量に消費すること、すさまじい爆音のために就航できる飛行場に制限があること、ソニックブームと呼ばれる衝撃波が発生するために陸地の上空を超音速で飛行できないこと、大型化が難しく単位あたりの輸送コストが高くなること、開発費が膨大であること、などなどです。

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2006年08月19日更新ヴォイニッチの科学書_20060819
Chapter-123 日本製ロボットが災害現場で活躍している姿を見たい
 今週はソフトウエアエンジニアをスタジオに招いてのトーク番組となっています。

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2006年08月12日更新ヴォイニッチの科学書_20060812
Chapter-122 アルツハイマー病に挑む
 アルツハイマー病は痴呆性疾患です。痴呆性疾患はアルツハイマー病の他にアルコール性痴呆、老年性痴呆、てんかん性痴呆動脈硬化性痴呆などがありますがアルツハイマー病はこれら痴呆性疾患の50%を占めています。アルツハイマー病は最初に物忘れが激しくなるという症状で現れ、やがては家族の顔がわからなくなったり、徘徊したり、凶暴になったり、人格が破壊されてしまう難病で、明確な治療方法も見つかっていないため、患者本人だけでなく看病する家族までも精神的に崩壊させてしまう恐ろしい病気です。人類の寿命が延びたことによってこれまで発症しなかった重病が発症するようになった例であるともいうことができ、国際的に大きな問題となっています。

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2006年08月05日更新ヴォイニッチの科学書_20060805
Chapter-121 織り姫はぐりんぐりん
 七夕のお話といえば、中国の牽牛と織女の伝説が日本固有の棚機女(たなばたつめ)の信仰と迎合したものと辞書に書かれています。棚機女というのは棚に設けられた機(はた)つまり織物を作る道具で神様の衣を織りながら神様が天から降りてくるのを待ち、神と共に一夜を過ごす聖なる乙女のことなのだそうです。この伝説は日本最古の歴史書である古事記に書かれているそうです。

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2006年07月29日更新ヴォイニッチの科学書_20060729
Chapter-120 サイエンスニュースフラッシュ
・世界最古の作物はイチジクだったというお話
・テスト前にはミルクチョコレートを食べましょうというお話
・生命生存可能領域に見つかった惑星のお話
・地球には3個の月があったのお話
・がんばって働くミジンコのお話。

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2006年07月22日更新ヴォイニッチの科学書_20060722
Chapter-119 広い宇宙に地球人しか見あたらない50の理由のうちの10の理由
 ノーベル賞物理学者のエンリコ・フェルミは世界最初の原子炉を完成させ、原子核分裂の連鎖反応の制御に史上初めて成功した科学者で、自然に存在する元素に中性子を照射することによって、40種類以上の人工放射性同位元素を生成させることに成功し、1938年にノーベル物理学賞を受賞しました。
 ある日「もし恒星間航行を可能とする宇宙人がいるなら、なぜこの地球にやって来ないのか?」と、お昼ごはんを仲間の物理学者と食べながらふと考えたとされています。フェルミが異星人はいると考えていたのか、いないと考えていたのかは記録には残っていないようですが、おそらくフェルミは高度な文明を持つ異星人はいると信じており、それならばなぜ地球に彼らが来ていないのか施策を巡らせていたのではないかと思われます。

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2006年07月15日更新ヴォイニッチの科学書_20060715
Chapter-118 次世代燃料
 独立行政法人産業技術総合研究所が発行している広報誌、産総研TODAYの2006年7月号では「木材から軽油を連続合成する新しいプロセス」と題して、わが国で初めて、木材から軽油を連続的に合成することに成功したとの発表がありました。軽油は、日本において、年間4000万キロリットル使用されてますが、軽油には有害な硫黄分含まれているため、サルファーフリーとよばれる硫黄含量が重量あたり10万分の1以下の経由の使用が望まれています。今回開発された木材から作られた経由は硫黄含有率がたいへん低いため、クリーンな軽油の合成に適したエネルギー源の一つと考えられています。

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2006年07月08日更新ヴォイニッチの科学書_20060708
Chapter-117

熱中症
 熱中症の季節になります。これから気温が上昇する季節になると、暑さのために様々な体調不良が発生する可能性があります。熱中症は死に至ることも珍しくありませんが、そのような危機的な熱中症は次のようなケースで起きます。
・異常な日照により高齢者、幼児などの体力の劣っている人に発症する場合
・閉鎖的空間や炎天下などの劣悪な環境における労働が原因となる場合
・スポーツが原因となる場合

脳は自分の身体に起きる時系列の変化を予測している
 研究チームは、右手と左手に少し時間をずらして刺激を加える、という作業を何回も繰り返すと、左右の手に同時に与えた刺激が、繰り返した刺激と同じ順序に感じられるようになることを見出しました。この錯覚は皮膚の感覚器からの情報に加えて、事前の経験を総合して判断する「ベイズ推定」と呼ばれる効率の良い推定法で良く説明できました。

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2006年07月01日更新ヴォイニッチの科学書_20060701
Chapter-116
・天の川銀河とアンドロメダ銀河は昔、衝突していた
 私たちの住む天の川銀河と、地球から230万光年離れたアンドロメダ銀河は、今から100億年前に衝突しており、マゼラン星雲などの二つの銀河の周辺の小さな銀河はこの時の衝撃で誕生したという説が愛知教育大学沢教授、名古屋大学藤本名誉教授の共同研究グループによって提唱されました。
・植物の生物時計
 生物時計とは生物の身体の中にある時間を測定する仕組みのことです。この仕組みによって生物には約24時間のサーカディアンリズムが生まれ、睡眠・覚醒、血圧・体温、ホルモン分泌といった広範な生理機能に影響を与えています。飛行機で長距離を移動した際などにすぐには現地の昼夜のリズムに体長を合わせることができず時差ぼけが生じたりします。人間以外の動物においても蚊が夕方になるとか柱を作ったり、野生の動物が夜・昼で活動のパターンを変えているのも生物時計によってコントロールされています。このメカニズムについては、日本の理化学研究所の研究成果として、時計に関わる16個の遺伝子が選び出されており、これらの遺伝子がネットワークを形成して活性化、不活性化を繰り返してリズムを生み出しているものと考えられています。

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2006年06月24日更新ヴォイニッチの科学書_20060624
Chapter-115 サイエンスニュースフラッシュ

 コーヒーが健康に良いか悪いかは、各人の遺伝子を診断してからでなければ何とも言えないようです。
 カナダトロント大学の研究チームの研究成果によると、カフェイン分解速度の違いによってコーヒーが体に与える影響は様々であるようです。コーヒーに含まれているカフェインはCYP1A2と呼ばれる酵素で分解されその効果を失いますが、CYP1A2の遺伝子のわずかな違いによって、カフェインが分解される速度が人によって異なっています。カフェインを分解するのが遅い人は1日に2杯(500cc)以上のコーヒーを飲むと心筋梗塞の危険が高まる恐れがあり、4杯以上飲むと心筋梗塞の危険度が64パーセントも上昇しました。

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2006年06月17日更新ヴォイニッチの科学書_20060617
Chapter-114
ヒト羊膜成分を用い、ヒトES細胞から高効率に神経細胞を産生
  パーキンソン病の生化学的な原因は脳の線条体と呼ばれる箇所におけるドーパミンと呼ばれる神経伝達物質の欠乏です。この欠乏はドーパミンの供給に関わっているドーパミン神経の減少によって生じます。ヒトを含む哺乳類動物の中枢神経系のニューロンは非常に再生能力が低く、一旦損傷すると自然には回復しにくいことが知られています。したがって、今のところ、パーキンソン病は発症すると完治させることはできませんが、薬物療法や外科的治療によって症状を改善させることは可能です。薬物療法、外科的治療に続く第三の治療方法として移植・再生医療が期待されており、1980年頃から様々な検討が行われていますが、皮膚などと異なり、失われたドーパミン神経は他から持ってきて移植するということができないため、ドーパミン神経として機能する、あるいはドーパミン神経に変化する何かを移植しなければならないのですが、その「何か」の決定打が無く、一部交感神経の自家移植などが行われている以外はいまで実用化されていませんでした。

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2006年06月10日更新ヴォイニッチの科学書_20060610
Chapter-113 私たちはどこから来たのか
 一九世紀中頃、細菌学者パスツールによって生物は自然発生しないことが示されて以来、生命誕生のしくみは大きな謎となっています。最も有力な説は化学進化説と呼ばれるもので、海中で非常に単純な構造の物質である無機物から炭素原子同士が複雑に結合した有機物が生まれ、この有機物どうしがさらに結合してより大きくて複雑な有機物が形成されたという説です。

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2006年06月03日更新ヴォイニッチの科学書_20060603
Chapter-112「成層圏化学気候モデルを用いたオゾンホールの回復予測」と「アスペルガー症候群」
 国立環境研究所が採用したのは東京大学気候システム研究センターと共同で開発した成層圏化学気候モデルと呼ばれる数値モデルです。このモデルにフロンやハロンなどオゾン層破壊関連物質の将来の放出予測や二酸化炭素などの温室効果ガスの今後予想される濃度変動を考慮に入れて、将来のオゾン層の変化についてのシミュレーションを行い、今後オゾンホールは更に拡大するのか、オゾンホールはいつ頃回復すると期待されるかを予測しました。
 アスペルガー症候群は認知・言語発達の遅れがないこと、コミュニケーションの障害がないこと、そして社会性の障害とこだわりがあることで定義されますが、コミュニケーションの障害があるものをアスペルガー症候群と呼ぶか、無いものをアスペルガー症候群と呼ぶかの違いで2種類の定義があるようですが、一般にはコミュニケーションの障害も併せ持つ症例をアスペルガー症候群と定義しています。

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2006年05月27日更新ヴォイニッチの科学書_20060527
Chapter-111 プリオンタンパク質に関する研究の最前線
 プリオンとはタンパク質を意味するproteinと感染性を意味するinfectionを合わせた発見者でノーベル賞受賞学者のプルシナーによる造語です。プリオンタンパク質は様々な動物の体内に存在していますが、もともとの形である正常型と、タンパク質を構成するアミノ酸でできた鎖の折りたたまれ方が変化した異常型があります。異常型プリオンタンパク質は様々な病気の原因であると考えられています。それらは人ではヤコブ病、プリオン病、クールーなど、牛ではBSEと略される牛海綿状脳症、羊ではスクレイピー、その他、シカやサル、猫などでも異常型プリオンタンパクが関係していると思われる病気が見つかっていて、発症する動物種ごとに異なる名前が付いていますが、これらすべてがプリオン病で総称して伝達性スポンジ状脳症といいます。

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2006年05月20日更新ヴォイニッチの科学書_20060520
Chapter-100
○夫婦の仲が悪いと傷の治るのが遅い
 オハイオ州立大学の研究者チームは口論を毎日30分間する夫婦はストレスの製で傷の治りが1日遅れ、仲の悪い夫婦では2倍も遅れる場合もあるという研究結果を発表しました。
○人間が三色型の色覚を持っているのは、他人の顔色をうかがうためかもしれない。

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2006年05月13日更新ヴォイニッチの科学書_20060513
Chapter-109 サイクリック宇宙論
 独立行政法人理化学研究所が発行してる「理研ニュース」の2006年5月号に「究極の理論『超ひも理論』を完成させる」という記事が掲載されています。この中で「サイクリック宇宙論」と呼ばれる宇宙の誕生と進化はどのように行われたのかという難問へアプローチする理論が紹介されています。サイクリック宇宙論は仁科加速器研究センター川合光主任研究員、京都大学二宮正夫教授、福間将文助教授によって提案されている理論で、この理論に従えば、私たちが暮らしているこの宇宙は30~50回目の宇宙なのだそうです。50回目の宇宙とはいったいどういう事なのでしょうか。

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2006年05月06日更新ヴォイニッチの科学書_20060506
Chapter108
・理化学研究所が躁鬱病のモデル動物を初めて開発
 躁うつ病の発症の主な原因は、遺伝的な体質のためにセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質のやり取りが不安定になるためだと考えられていますが、はっきりとしたメカニズムはわかっていません。また、気分安定薬と呼ばれる予防薬があるものの、未だなぜこれらの薬が効果があるのかはわかっておらず、副作用があり、効果も十分でないため、発症メカニズムに基づいた新薬の開発が望まれています。
・軌道エレベーターについて復習しておこう
 軌道エレベーターは地球に比較的近い宇宙空間と地球の間を行き来する交通機関として最も有力視されているものです。概念としては地表から宇宙空間にまで伸びていく非常に長いエレベーターでワイヤー状の軌道にリニアモーターのゴンドラを付け、これに貨物や人間が乗って宇宙空間に移動します。

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2006年04月29日更新ヴォイニッチの科学書_20060429
Chapter-107 日本の人工衛星 「あかり」と「きらり」

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2006年04月22日更新ヴォイニッチの科学書_20060422
Chapter-106 ブラックホール
 ブラックホールというのは非常に重力が強く光さえもそこから脱出できないという事象の地平面と呼ばれる境界が存在する天体です。もともとは一般相対性理論が捕りうる解のうちの一つとして理論的に予測されるだけの存在でしたが、1970年代以降の観測技術の進展により、宇宙空間のガスや天体の回転運動を測定することが可能となり、回転運動の半径と周期を観測することにより回転の中心となっている部分の重さを予測することができ、この重さが非常に大きければそこにブラックホールがあると判断できます。この方法で現在ではブラックホールではないかと思われる数十の天体が確認されています。

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2006年04月15日更新ヴォイニッチの科学書_20060415
Chapter-105 水素社会の実現に向けて
 光触媒は日本で開発された技術ですが、私たちの生活の中で光触媒が活躍している領域と言えば温泉水の浄化や独りでにキレイになる窓ガラスやトイレなど何かをキレイにする、という場面に限られていました。ところが、最近新たな光触媒が発見され、光触媒の元々の意義である水を分解するという作用が再び着目されています。

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2006年04月08日更新ヴォイニッチの科学書_20060408
Chapter-104 冬眠
 冬眠する哺乳類は冬眠中に体温が数度にまで下がっています。この状態において動物は細菌や発ガン物質から守られており、脳や心臓のように通常では大量の酸素やエネルギーを消費する臓器も酸素やエネルギー源をほとんど消費せずに眠っています。しかも、冬眠する動物は冬眠しない近縁種の動物に比べて数倍長生きすることもわかっています。これは、冬眠中の動物には非常に強力な体を守る作用が機能しているからだと思われます。株式会社三菱化学生命科学研究所の研究チームが冬眠に連動して変動する新たな因子をシマリスを用いた研究の過程で発見し、冬眠特異的タンパク質を略してHPと名付けました。HPは脳によって調整されている冬眠リズムによってその量が制御され、血液中から脳内に移行することによってホルモンとして働き、冬眠を司っているようです。

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2006年04月01日更新ヴォイニッチの科学書_20060401
Chapter-103 クロトータンパクで寿命を延ばす
 アメリカテキサス大学黒尾誠助教授らの国際的な研究チームはクロトータンパクをマウスで過剰に発現させると寿命を延ばす効果があることがわかりました。
 研究者らは高血圧の研究を行うにあたって、ある種の遺伝子を過剰に発現するマウスの作成を試みていました。この過程で偶然得られた突然変異マウスが動脈硬化や骨粗鬆症、肺気腫などの人間の高齢者に特有の症状を呈する老化モデルマウスだったことに気づきました。このマウスが人間の老化と同じ症状を示す原因を探った結果、これまで知られていなかったタンパク質が原因であることを解明し、ギリシア神話にちなんで「クロトー」と名付けて1997年にイギリスの科学雑誌「ネイチャー」で発表しました。

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2006年03月25日更新ヴォイニッチの科学書_20060325
Chapter-102 今週の最新ニュース
・アメリカ・ノースカロライナ州デューク大学の研究者らが、サルもリスク行動が好きらしい、つまり、サルもギャンブルが好きだという内容の発表を行いました。
・Science@NASA の2006年3月3日付ヘッドラインニュースによりますと木星に新しい赤斑が生まれたようです。
・内臓脂肪からの神経シグナルが食欲を調節することが発見されました。将来新しい肥満予防の方法が確立されるかもしれません。

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2006年03月18日更新ヴォイニッチの科学書_20060318
Chapter-101
・南極点でニュートリノ観測
・アメリカ小児科学会などによる研究チームが青年期の睡眠不足がどのような悪影響を生み出すかに関する報告書
・燃える氷

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2006年03月11日更新ヴォイニッチの科学書_20060311
Chapter100 はやぶさ最新情報・プルサーマルってどんなもの
 通信が途絶していた日本の小惑星探査機「はやぶさ」の現在の状況が大まかに把握できました。現在位置はイトカワから1万3000キロメートル離れた位置をイトカワに対して相対速度毎秒3メートルで飛行中です。
  九州電力が玄海原子力発電所3号機で2010年度までを目処にプルサーマルを実施する方針を決定しました。また、四国電力が、愛媛県の伊方原子力発電所で計画しているプルサーマルについて、国の原子力安全委員会の審査会から「安全性は確保される」とする審査結果が発表されました。その他、関西電力が福井の高浜原発で、東京電力が新潟の柏崎刈羽原発、福島の福島原発で実施するために住民との対話が続いています。

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2006年03月04日更新ヴォイニッチの科学書_20060304
Chapter-99 ウナギの生態
・花粉飛散経路探索プロジェクト
・兵庫県立西はりま天文台公園のなゆた望遠鏡が世界で初めて二重の円盤を持つ恒星を発見
・日本近海のホエールフォール
・ウナギの生態
 ウナギは浜名湖での養殖が有名であるように淡水魚として知られていますが海で産卵・孵化をおこなう産卵回遊を行います。ウナギのように海で卵を産んで淡水で成長する生活サイクルを特に降河回遊(こうかかいゆう)といいます。ウナギの一生のうち、産卵から幼生の時代にかけてはその生態はほとんど謎に包まれていています。今回、塚本勝巳・東京大海洋研究所教授らの研究グループがニホンウナギの産卵場は、グアム島の北西約200キロの「スルガ海山」にあることを突き止め、イギリスの科学雑誌ネイチャー2006年2月23日号にbrief communicationsとして発表しました。

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2006年02月25日更新ヴォイニッチの科学書_20060225
Chapter 98 MTSAT-2 打ち上げ成功
 国産大型ロケットの HII-A 9号機が2006年2月18日に打ち上げられました。日本が打ち上げた人工衛星の中で最も重い MTSAT-2 を予定通りの軌道に投入しました。

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2006年02月18日更新ヴォイニッチの科学書_20060218
Chapter-97 カーボンナノチューブの商業利用
 カーボンナノチューブは当時NEC基礎研究所の飯島澄男研究員によってフラーレンの研究過程でフラーレン製造時に発生するすすの成分として1991年に発見されました。カーボンナノチューブはそれを構成する炭素六員環の配列やチューブの直径によって導体になったり半導体になったりと電気伝導率が変わるので半導体の素材として期待されています。また、チューブの中に様々な分子を取り込むことによる新たな性質が期待されます。このほか燃料電池の電極やアルミニウムの半分の軽さで鋼鉄の二〇倍の強度を持つことから長大橋や軌道エレベーターなどのワイヤーとしての使用も研究されています。また、その独特の構造から非常に微細な領域の温度を測定するカーボンナノ温度計なども作られています。

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2006年02月11日更新ヴォイニッチの科学書_20060211
Chapter-96 銀河系に関するすごい発見
 2006年1月12日、ペンシルバニア州立大学の天文物理学者らからなるスローン・デジタル・スカイ・サーベイの研究者らは、天の川銀河にこれまで発見されていなかった巨大な星の集団が随伴していることを発見したと発表しました。

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2006年02月04日更新ヴォイニッチの科学書_20060204
Chapter-95 バイオマス
 くりらじスタジオのある山口県でバイオマス発電所が商業運転を開始しました。バイオマス発電とは土木・建設現場で発生する抜き取った樹木、製材所や造園業、林業の場から出る端材・剪定枝などを、燃料供給会社で選別破砕することによって木質チップを作成、それを燃料にして蒸気タービンを回す新エネルギーの一種です。

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2006年01月28日更新ヴォイニッチの科学書_20060128
Chapter-94 陸域観測技術衛星「だいち」
 2006年1月24日に日本のHII-Aロケットで打ち上げに成功した地球観測衛星「だいち」は地球上の陸地を観測する衛星としては世界最大級の人工衛星です。この衛星の任務は大きく分けて次の4つです。ひとつめは「地球環境と開発との調和を図るための地域観測」、ふたつめは「日本国内やアジア太平洋地域など諸外国の地図の作成・更新、地域観測」、みっつめは「国内外の大規模災害の状況把握」、そしてよっつめは「国内外の資源探査」です。今回は「だいち」の役目と搭載された最新テクノロジーについてお話しします。

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2006年01月21日更新ヴォイニッチの科学書_20060121
Chapter-93
東京大学、カゴメ、ミツカンがそれぞれ発表した自然科学の話題を3題
http://obio.c-studio.net/science/093.htm
 東京大学の研究グループが、葉の角度を制御している植物ホルモンのブラシノステロイドの働きを抑えた変異体を作成し、葉が直立することによって太陽光を受ける効率が向上し、密植栽培にも有利となった結果、施肥量を増やさなくてもコメの収量を約3割増加させることに成功したと発表しました。
他2題

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2006年01月14日更新ヴォイニッチの科学書_20060114
Chapter-92
http://obio.c-studio.net/science/
○惑星探査機「はやぶさ」最新情報
「はやぶさ」は2005年12月9日以降運用ができない状態が続いており、現在、復旧作業を行っています。長期的には復旧できる可能性は比較的高いものと考えられますが、当初計画されていた2007年6月に地球に帰還させることは難しくなり、飛行を3年間延長して2010年6月に帰還させる計画へと変更することとしました。
○スイスのLHC加速器
 ヒッグス粒子などの未知の粒子の探索をめざして、スイスのジュネーブ郊外に・大型ハドロン衝突型加速器が日本の大型加速器研究機構などの日本の研究機関が国際協力で参加し2007年夏のビーム衝突開始をめざして急ピッチで建設が進んでいます。

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2006年01月07日更新ヴォイニッチの科学書_20060107
Chapter91
「脳のにおい識別エビデンスを解明」
「10代の友人選びに親の行動が影響」

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2005年12月31日更新ヴォイニッチの科学書_20051231
ヴォイニッチの科学書スペシャル
Chapter-90 「平成17年版 科学技術白書」を読み解く
http://obio.c-studio.net/science/090.htm
 科学技術白書とは科学技術基本法に基づき、科学技術活動の動向、科学技術の振興に関して高じた施策を報告し、今後の科学技術振興の方向性を示した文書で、平成17年版は2005年6月10日に報道発表されました。
  科学技術に関する知的国際競争は欧米先進国のみならず、中国や韓国なども含めて激しさは増しているため、日本においても科学技術力を一層高めることが求められています。また、日本国民の科学技術に対する関心の低下については科学技術白書の中では科学技術の高度化・細分化に伴って理解が困難になっていることに加え、科学技術の成果が国民の間に深く浸透したためにかえって意識しにくくなっているとも指摘しています。これをふまえ、平成17年版科学技術白書では具体的な事例や研究者、研究施設について詳細にかつわかりやすく解説することも試みられています。 つまり、科学技術白書は先端技術に関与している産官学の関係者だけではなく、一般の国民にも読んでもらうことを希望している報告書です。しかし、実際にこの報告書は400ページ近くもあり、表現や図表の理解にある程度の知識を求めていることも事実です。今回のヴォイニッチの科学書スペシャルでは科学技術を読み解くきっかけになればと考え、平成17年版科学技術白書の要点を解説したいと思います。

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2005年12月24日更新ヴォイニッチの科学書_20051224
Chapter-89
http://obio.c-studio.net/science/089.htm
理化学研究所が温度が上がる縮む新物質を発見
地球外生命体を探索するSETI@Homeが正式に終了
インクジェットプリンター技術で移植用人工骨を作成
3メートルの"連結"クラゲ 国際海洋調査で発見
増え続けるHIV感染者
ネコ形天体発見

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2005年12月17日更新ヴォイニッチの科学書_20051217
Chapter-88 惑星探査機パイオニアが謎の減速
http://obio.c-studio.net/science/088.htm
 惑星探査機パイオニアの飛行速度が謎の力によって遅くなっていることがわかりました。
 パイオニアは1972年10月に打ち上げられた10号と、1973年に打ち上げられた11号がすでに冥王星の軌道の外へ飛び出し現在も太陽系とその外側の宇宙空間の観測を続けながら時速約4万キロで飛行を続けていますが、アメリカジェット推進研究所の天文学者が最近、探査機からのデータを1980年代までさかのぼって調べたところ、10号、11号いずれも飛行速度が次第に低下し、現在は当初予定されていた年間飛行距離よりも実際に飛行できる距離が1万3000キロも短くなっていることを発見しました。

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2005年12月03日更新ヴォイニッチの科学書_20051203
Chapter-87 毎月最終週は「サイエンスニュースフラッシュ」
・ESA の金星探査機「ビーナスエクスプレス」打ち上げ成功
・目に移植して角膜の機能を補う2.2倍テレスコープ
・故人の DNAを木に組み込んで生きた墓標に
・さわやかな目覚めのメカニズム解明
・始祖鳥の足の親指はどっち向き?
・予算について

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2005年11月19日更新ヴォイニッチの科学書_20051119
Chapter-86 学ぶほど頭が良くなる仕組みがわかった
 学ぶことで頭をよく使えば学習能力が高まることは経験的に理解できます、そのメカニズムはよくわかっていませんでした。
 東京大学大学院の研究チームは脳波の一種であるシータ波が脳内で記憶を司る海馬と呼ばれる部位に到達すると神経細胞が増えることを明らかにしました。同時に神経細胞に分化する前の前駆細胞にもシナプスが存在することが初めて明らかになりました。

その他の話題
・ミネルバが行方不明
・求愛の相手の性も遺伝子が決めていた
・新採用の研究者 25%を女性に
・燃料電池内蔵携帯音楽プレーヤー
・雑誌「サイエンスウェブ」創刊

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2005年11月12日更新ヴォイニッチの科学書_20051112
Chapter-85 免疫に関する新発見
 ・小惑星探査機「はやぶさ」最新情報
 ・宇宙で一番最初の天体からの光
 ・宇宙空間にメッセージ
 ・COCORO METER
免疫に関する新発見
 免疫機能の開始を司っているのはこれまで考えられていた免疫シナプスの中心ではなく、抗原提示細胞とT細胞が接着した境界面に泡のようにわき出てくる「ミクロクラスター」とよばれるこれまで発見されていなかった微細な構造が鍵を握っていることがわかりました。また「ミクロクラスター」は免疫機能を維持する役割も併せ持っていることがあわせて発見されました。

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2005年11月05日更新ヴォイニッチの科学書_20051105
Chapter-84「第二次ロボットブーム」
○オープニングトーク
・小惑星探査機「はやぶさ」最新情報
・1000万年前の類人猿の化石発見
・親知らずから間葉系幹細胞
○今週の特集
「第二次ロボットブーム」
 ロボットは「すごい!おもしろい!」の時代から「どんな風に私たちの生活入ってくるのかな?」の時代へ。エンジニアはロボットの居場所を模索中~それは万年筆のように身近な存在なのか、ネコのようにちょっと離れた存在なのか? ヒューマノイド商用実用化はまずマネキンから。
○今週の科学な新製品
・放牧牛用GPS
○エンディング
 他局の科学情報番組紹介

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2005年10月29日更新ヴォイニッチの科学書_20051029
Chapter-83

一ヶ月間の科学的ニュースを振り返るサイエンスニュースフラッシュ
・半草半獣の新種微生物発見
・受精卵を壊さずにES細胞を作ることに成功
・暴力的ゲームは人間の脳を好戦的にする
・人工タンパク質
・マンモスを絶滅に追いやったのは超新星爆発だった

今週の科学な新製品
・飲む毛生え薬

エンディング~毎月月末は翌月の天体イベント紹介
・11月末にかけて牡牛座流星群 南群極大は3日11時、北群極大は12日18時
・5日から25日は獅子座流星群 極大は17日23時
・母星回帰から7年経過して活動レベル低下 しかも満月付近
・水星と金星が東方最大離角 4日
・小惑星(1862)アポロが地球に最接近 1100万キロ 6日 19:15
・月が地球に最接近 10日 9時 37万0015キロ
・満月は16日
・20時前後、頭の真上にアンドロメダ銀河

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2005年10月15日更新ヴォイニッチの科学書_20051015
Chapter-81 ノーベル化学賞
 2005年ノーベル化学賞は「有機合成におけるメタセシス反応の開発」に携わった3人の研究者に授けられました。
 メタセシス反応は有機化合物の位置が交換される反応です。有機化合物の多くは炭素炭素二重結合を持っています。通常はこの二重結合は安定ですので、二重結合の左右を置き換えるような反応は非常に難しいものです。ところが、ある種の触媒を使用すると、この二重結合が一気に離れて、別の二重結合と片割れと再び二重結合を作る平衡反応が起きることがわかりました。有効な触媒が考え出されるまでは、何段階ものステップを踏んで結合を切り離したり、意図しない反応が起きないように保護をしたりしながら同様の反応を行わなければならなかったものが、ワンステップで反応を進めることが出来るようになり、効率が非常に向上し、無駄な原料を使用する必要や反応を進行させるために加熱する必要などが無くなったので環境負荷の低減にもなりましたし、これまで人工的に作ることのできなかった複雑な分子を合成することもできるようになりました。

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2005年10月08日更新ヴォイニッチの科学書_20051008
Chapter-81
2005年ノーベル医学生理学賞とヘリコバクターピロリ

 2005年ノーベル医学生理学賞が西オーストラリア大学のバリー・マーシャル教授とロビン・ウォーレン名誉教授に授与されることが発表されました。対象となった研究は胃潰瘍の原因微生物であるヘリコバクターピロリの発見とその後の研究です。

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2005年10月01日更新ヴォイニッチの科学書_20051001
Chapter-80 ロボットスーツHAL
人間の出せない能力をサポートする「モビルスーツ」か
 愛・地球博に医療・福祉ロボットスーツHALが出展されました。これは流行の自律型のロボットではなく人間と機械が一体となって人間の能力、特に腕力や持久力を強化する世界初の「魔法の機械」とも言うべきものです。HALを装着する人は手足の関節の要所要所にシール状のセンサーを貼り付けます。これがHALのコンピューターにつながっており、手足を動かそうとするときに身体から出る微弱な電流を測定し、その情報をデータベースと照らし合わせて装着者がこれからどのような身体の動きをしようとしているのかを予測し支援します。
HALには、このような人間が思い通りの行動を支援する「随意的制御機構」の他に、ロボット自らが動作する「自律制御機構」つまり、装着した人が自ら身体を動かそうとしなくても、あるいは動かすことができなくても人間の身体性を考慮した適応的運動パターンが生成され、ロボットとして自律的に人間のように動作を生成する機能も搭載されています。
つまり、「随意的制御機構」では人間の力を装着者の意志の通りに増強して、生身ではできないような力や持久力の必要な仕事を支援し、「自律制御機構」では疾患や事故によって失われた手足の機能をコンピューターによって作り出して補うというわけです。
柔軟な姿勢がとれ、大きな力で物を動かしたり、自分の力を一切使わずにお年寄りを抱きかかえたまま保持し続けたりといったことも可能なうえ、支援の度合いを調整することもできるため、重作業分野や災害レスキュー分野あるいは、患者や老人を抱き上げる必要のある介護・医療・福祉、リハビリのサポートやスポーツのトレーニングなど多くの分野での活用が考えられます。

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2005年09月17日更新ヴォイニッチの科学書_20050917
Chapter-79
アスベストの健康被害について
 アスベストは耐熱性、防音性に優れた安価な材料として一九六〇年代から一九九〇年代中頃まで建築資材や電気製品の絶縁体などとして毎年二〇~三〇万トンも輸入されていました。アスベストが健康に悪影響を及ぼす可能性はすでに一九〇〇年代中頃には知られており、肺線維症、肺ガン、中皮腫などの原因物質であると報告されていました。当初はアスベスト製品の向上や施工に携わっている労働者の職業上の疾患であると思われていたものの、最近では就業者ばかりでなく、その家族や近隣の住民までもが健康被害を受けていることがわかり重要性が再認識されています。
 アスベストが原因となる最も恐ろしい疾患が中皮腫で腹膜、胸膜にできる悪性腫瘍です。アスベストは目に見えないほど小さな針状で空気中を漂っており、呼吸と共に肺に吸い込まれ、肺胞細胞に突き刺さります。マクロファージによる異物除去機能が働きますが、アスベストは安定性が高いので分解されず、逆にマクロファージの方が死んでしまいます。肺胞の細胞に刺さったアスベストが原因で腹膜、胸膜に悪性腫瘍ができるメカニズムはまだ解明されていませんが、中皮腫の原因のほとんどすべてがアスベストの吸入にあることは間違いないようです。
 アスベストに暴露して発症するまで三〇年以上を要し、しかも悪性中皮腫が診断されたときには他の臓器に転移してしまっていることが多いため、外科治療も有効でない場合があり、放射線治療や化学療法が行われます。アメリカでは悪性胸膜中皮腫治療薬が承認されていますが、日本における化学療法は肺ガン治療に準じています。しかし、症例数が少ないため、効果については未知の部分が多くあり、予後不良な疾患であるというのが医療関係者共通の認識となっています。

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2005年09月10日更新ヴォイニッチの科学書_20050910
Chapter-78 新幹線高速試験電車 FASTECH360 のテクノロジー
 FASTECH360(ファステック360)は JR東日本が「足音を立てずにある邦子にあやかりたい」とネコ耳を装備して開発した最新型新幹線の試作車両です。営業速度 360km/hr を想定して今後綿密な試験運転が行われる予定です。

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2005年09月03日更新ヴォイニッチの科学書_20050903
Chapter77 人間の進化について
 人類はチンパンジーやゴリラと共通の祖先から進化しました。共通の祖先からゴリラの祖先が別の進化をたどり始めたのが七〇〇万年前前後です。それからわずか一〇〇万年後の五〇〇~六〇〇万年前に人類とチンパンジーが分岐しました。DNAの比較研究からもゴリラよりもチンパンジーの方がより人類に近いことが確認されています。
 その後、人類は猿人、原人、新人と進化を続けましたが、チンパンジーと分岐した直後の最古の人類はオルロリン属と呼ばれています。膝と腰を伸ばす二足歩行を始めたのは五〇〇万年前のラミダス猿人、もしくは四〇〇万年前のアナム猿人です。その後三〇〇万年程度は特に目立った進化上の分岐を示す化石は見つかっていません。その後、一〇〇万年前~三〇〇万年前にかけて猿人は様々な分岐を経験します。現在化石として見つかっているのは一般にアウストラロピテクスとひとまとめに語られるアフリカヌス猿人、エチオピクス猿人とその進化形であるボイセイ猿人とロブストス猿人です。これらはいずれも一〇〇万年前までに絶滅したものと思われます。
 猿人から原人への進化は二〇〇万年前頃で、歯やアゴが小さく、大きな脳を持つことで特徴づけられます。人類が進化上最後の分岐を経験したのが二〇万年前で、私たちとは別の道を歩み始めたネアンデルタール人は石器の作成、火の使用、仲間の埋葬などの高度な知能や文化を持っていたものの約三万年前に絶滅しました。ネアンデルタール人が現代型ホモサピエンスの祖先であると考えられていたこともありましたが、現在はミトコンドリアDNA鑑定から完全に否定されています。

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2005年08月20日更新ヴォイニッチの科学書_20050820
Chapter-76 技術の進歩が「テザー衛星」を復活させる
 軌道上の宇宙ゴミは人工衛星や国際宇宙ステーションに衝突すると甚大な被害を及ぼします。これらでぶりの除去にテザー衛星技術が使えるのではないかと考えられています。

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2005年08月13日更新ヴォイニッチの科学書_20050813
Chapter-75 ホエール・フォールの不思議な生態系
 クジラが死んで海底に沈むとその死体は膨大な海の生き物に食料を提供することになります。何組織は鮫や魚類のエサとなりますが、骨格を中心とする残った死体にはやがて、環状動物やカニ・エビ、バクテリアなど膨大な数の生き物から構成される独特の生物相が出来上がり、これを「ホエールフォール」と呼んでいます。数十種類のホエールフォールでしか見られない独特の生物が発見されており、海洋生物学者の新たな研究対象となっているばかりでなく、この特殊な環境で生息する生物の二次代謝産物や酵素を産業に利用する研究も行われています。

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2005年08月06日更新ヴォイニッチの科学書_20050806
試験管の中で頭ができました。
 臓器を作るために四苦八苦しているように見える最近の最新科学ですが・・・実は試験管の中で頭もすでにできています。ポイントは「アクチビン」と呼ばれる物質です。カエルの受精卵におけるアニマルキャップと呼ばれる細胞の集まりにアクチビンと呼ばれるサイトカインの一種を作用させるとその濃度によって様々な臓器を作り出すことができますが、さらに細胞の培養条件を工夫することによってオタマジャクシの頭や下半身を作ることができました。

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2005年07月23日更新ヴォイニッチの科学書_20050723
Chapter73 シリーズ今週の人工衛星
・スロッシュサット・フリーボ
・すざく

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2005年07月09日更新ヴォイニッチの科学書_20050709
chapter-72 ディープインパクト子機、テンペル第一彗星に衝突成功
 ディープインパクトは2005年1月にNASAが打ち上げた彗星探査機です。アメリカ独立記念日の7月4日、24時間前に切り離されたその子機が自動操縦で見事テンペル第一彗星の核に衝突しました。
 彗星の核は太陽系が誕生した頃の物質の状態をとどめているとかんがえられています。そこで、子機を彗星の核に衝突させてクレーターを作り、核から宇宙空間に飛び散った物質や衝突後のクレーター内部の様子を親機が観測することによって太陽系がどのようにして生まれたのかを探ろうとしています。

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2005年07月02日更新ヴォイニッチの科学書_20050702
Chapter-71 「オゾンの現状について」
 フロンがオゾン層を破壊することが明らかとなり、モントリオール議定書(1987年)とそれに続くロンドン改正(1990年)、コペンハーゲン改正(1992年)、北京改正(1999年)によってオゾン層保護対策が進められています。
 オゾン層の役目は太陽からの有害な紫外線を吸収し地球上の生態系を保護することにありますので、オゾン層が破壊されると人間の場合は皮膚ガンの増加などの形で影響を感じることができます。
 今回はオゾン層の減少にたいしわたしたちがたてた対策が現在どの程度効果を上げているかについて紹介します。

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2005年06月25日更新ヴォイニッチの科学書_20050625
Chapter70「刺さないミツバチの完成」
 蜜やろうを取るための養蜂において日本ではセイヨウミツバチ、トウヨウミツバチの2種類が飼育されています。今後は受粉を手助けするポリネーターとしての活用も期待されていますが、問題点は「刺す」ことで、このために養蜂家は常に危険にさらされていますし、一般の農家への導入は遅々として進みません。
 日本の研究者らが9年前に日本のミツバチ遺伝子を改変することによって刺さないミツバチを作り出すことに成功しました。その後改変された遺伝子の研究などが進展しましたので最新の情報も交えて刺さないハチについてお話しします。

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2005年06月11日更新ヴォイニッチの科学書_20050611
Chapter69 量子テレポーテーション
 光が粒子である性質を利用して3者間の量子テレポーテーションに東京大学の研究チームが成功しました。これは将来の全く新しい情報通信システムの構築や量子コンピューター開発へとつながる技術です。

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2005年05月28日更新ヴォイニッチの科学書_20050528
Chapter 68 今週はこネタ集です。
・宇宙ステーション補給機 HTV
・月の引力が地震を誘発
・体内時計の遺伝子ネットワーク
・日射少ないと消化器ガンが増える
・副甲状腺の元はエラ

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2005年05月21日更新ヴォイニッチの科学書_20050521
Chapter-67 慢性疲労症候群
 普通に生活していた人に突然原因不明の倦怠感、微熱、頭痛、筋肉痛、精神神経症状などが起き、6ヶ月以上連続してあるいは断続的にこの状態が続いて健全な社会生活が送れなくなる疾患で、運動が原因ではなく休息を取っても回復しないのが特徴です。
 今週はこの慢性疲労症候群についてその原因の一つといわれているウイルスとの関与を中心に紹介します。

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2005年05月14日更新ヴォイニッチの科学書_20050514
Chapter-66「3750年前のミイラ」
 早稲田大学エジプト学研究所の調査隊は2004年12月22日から2005年1月14日にかけて、エジプト・アラブ共和国、ダハシュール北遺跡における第10次発掘調査を実施し、1月5日に未盗掘の木棺とその中に納められたミイラを発見したとのことです。
 この木棺を開いてみたところ、ミイラには亜麻布を漆喰で固めたマスクがかぶせてあり、その上から全身を真っ白な亜麻布でつつんであったのだそうです。この亜麻布はまだすべてはがされておらず、ミイラの状態なども一切わからない状態で今後の研究が待たれます。
 今週は古代エジプトの歴史を簡単に紹介し、この未盗掘の墓から発見された遺物について紹介します。

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2005年05月07日更新ヴォイニッチの科学書_20050507
Chapter-65「炭酸飲料好きも遺伝子が決める」
味覚の受容体はタンパク質でできていますので、当然その働きは遺伝子によって支配されています。従って、その遺伝子の変化は私たちの味に対する感度に影響を及ぼしています。今回、Monell Chemical Senses Centerの研究者らが味覚と遺伝子の関係について研究を行いました。

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2005年04月30日更新ヴォイニッチの科学書_20050430
Chapter-64 英語文法中枢
 脳科学の進歩に伴い、人間の脳の活動を画像として捉える機能イメージングの手法を用いて、心のさまざまな機能の座が、脳のどこにあるかを調べられるようになってきました。しかし、言語などの高次機能の脳における発達メカニズムはまだほとんどわかっていないため、今回、研究者らは第二言語である英語の熟達度に注目して、英語の文法知識がどのようにして定着するのかという謎を脳の機能の観点から解決しようとしたものです。

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2005年04月23日更新ヴォイニッチの科学書_20050423
Chapter-63「シリーズ今週の人工衛星・ジェームズウェブ宇宙望遠鏡」
 地球から遠く離れた天体を観測する際に、地上の望遠鏡では大気によって赤外線が吸収されたり、映像が揺れたりするために良好な観測ができません。そこで、宇宙空間に望遠鏡を打ち上げて遙か彼方の天体を観測し、宇宙の起源に迫ろうというプロジェクトが進行中で、その中心となるのがジェームスウエブ宇宙望遠鏡 (JWST) です。
 JWSTは軌道上での消耗品なども含めると6.2トンもの重さがあり、直径が6.5メートルの巨大な反射鏡とテニスコートほどもある日よけが搭載されています。JWSTは宇宙の遙か彼方から届くかすかな赤外線を検出しなければなりませんので、太陽や月、地球などが放射する赤外線を防ぐためにこのように巨大な日よけがついています。これらを折りたたんだ状態で打ち上げ、地上から150万キロメートル離れたL2リサジュ軌道と呼ばれる軌道上で展開するようになっています。L2リサジュ軌道というのはHSTの軌道よりもはるかに高い高度の太陽と地球の引力のバランスがとれている軌道で、この軌道では衛星は非常に安定するのでHSTよりも軌道の維持、姿勢の制御が容易になると同時に、巨大な赤外線源である地球からも離れるため微弱な赤外線を観測しやすくなります。

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2005年04月16日更新ヴォイニッチの科学書_20050416
Chapter-62 「ヒトの脳の進化は特別な出来事だった」
 ヒトの進化は脳の大きさと複雑さの劇的な増加によって特徴づけられます。
 ラットもサルも同じほ乳類で8000万年前までさかのぼればいずれも共通の祖先を持っているのですが、その後の8000万年の間にラット、サル、ヒトはそれぞれ違った進化の道を歩みヒトだけが大きくて複雑な脳を手に入れました。同じ時間をかけて進化したにもかかわらず、脳にこれほどの違いがあるのはなぜなのでしょうか。

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2005年04月09日更新ヴォイニッチの科学書_20050409
Chapter-61「延命薬はできるのか」
 生き物の寿命についてはテロメアと呼ばれる染色体の末端部分の繰り返し配列がいのちの回数券の役割を担っていて、細胞が分裂するたびにこの命の回数券が1枚ずつ減っていき、すべて使い尽くされたときにその細胞は死んでしまうということが1930年代から続く研究によってわかっています。
 このように遺伝子レベルでは寿命と遺伝子の関係について様々な研究成果が出ていますが、薬のように飲むことによって寿命を延ばす物質はほとんどみつかっていませんでした。
 今回アメリカの研究者らは既存の医薬品についてその延命効果を調べた結果ある種の医薬品においては線虫の延命効果を示すことがわかりました。

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2005年04月02日更新ヴォイニッチの科学書_20050402
Chapter60 天気が悪いと腰が痛い・・・は本当?
 慢性の関節リウマチや偏頭痛、腰痛症などの患者さんは雨が降り出しそうな天気の日には悪い場所が普段より痛むと感じることが多いようです。天気が悪くなると身体のあちこちが痛くなる。これは本当なのでしょうか、というのが今週のお話しです。

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2005年03月26日更新ヴォイニッチの科学書_20050326
Chapter59 「宇宙ラーメン」
 NASAのスペースシャトルが今年の5月から飛行を再開することが決まっています。コロンビアの空中爆発事故以来2年3ヶ月ぶりの飛行で、今回は31回目の飛行となるディスカバリーが使われ、事故再発防止のために組み込まれた機能のテストと国際宇宙ステーションへの物資の輸送が主な任務となっています。今回の飛行にはJAXA所属の宇宙飛行士野口聡一さんが乗り組み、船外活動を行うことになっていますが、日本人の搭乗と共に興味を引くのが今回のフライトではインスタントラーメンが宇宙食の一つとして採用されていることです。

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2005年03月12日更新ヴォイニッチの科学書_20050312
Chapter-58 最新天文ニュース
・H-IIA ロケット7号機によって運輸多目的衛星新1号機が打ち上げられ「ひまわり6号」と名付けられました。現在ニューギニア上空を秒速 3kmで飛行中です。
・「すばる」が誕生後わずか 1万~10万年しか経過していない輝く前の恒星の観測に成功しました。
・国立天文台などの研究グループはこれまでで最も遠い約127億光年のかなたにある銀河の集団「銀河団」を発見したと発表しました。
・ハワイのケック望遠鏡が中心核を二つ持つ銀河を発見しました。この銀河は50億光年かなたにありますが、中心角が二つあることから最近銀河同士の合体があったと考えられます。
・X線天文学の分野では日本は世界のリーダーで、これまで4機のX線天文衛星を打ち上げ多くの実績をあげてきましたが、現在、5機目のX線天文衛星ASTRO-EIIが今年の夏の打ち上げを目指して準備が進められています。

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2005年03月05日更新ヴォイニッチの科学書_20050305
Chapter 57 「犬ががん検診をする時代が来るかも」
 アマーシャム・ホスピタルの研究チームがブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに、犬に患者の尿をかがせることで,膀胱癌を見つけ出すことができる可能性があるという論文を2004年9月に発表し話題となっています。
 実用性や信頼性など問題点は山積していますが、動物の驚くべき能力が発揮された一例であることに違いはありません。日本における動物を使った地震予知の例と共にこの研究について紹介します。

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2005年02月19日更新ヴォイニッチの科学書_20050219
Chapter56 ドクターイエローのテクノロジー
 ドクターイエローというのは新幹線の線路や架線の点検を行う電車のことです。この電車は約10日に一度東京と博多の間を往復し、走行しながら地上設備の状態を効率よく把握し、安全かつ安定した新幹線の運行を守る働きをします。今回はドクターイエローの歴史とその役割、そして搭載された最新技術について紹介します。

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2005年02月12日更新ヴォイニッチの科学書_20050212
Chapter-55 タイムマシンを作ってみよう
 今回は物理学者が本気で検討を加えて、学術雑誌に多数の論文発表が行われているワームホールを使ったタイムマシンの製作についてお話しします。

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2005年02月05日更新ヴォイニッチの科学書_20050205
Chapter54 青いバラ
 2004年の6月にサントリーは「青いバラの開発に成功した」と発表しました。それ以前にも青っぽいバラは1945年の初登場以降、何種類ものバラが作られていたのですが、それらの開発手法は古くからの交配による方法で「青」とはいうものの、「青色」と聞いて普通にイメージする色とはかけ離れたものでした。今回サントリーが青いバラの開発に成功した理由はこれまでの交配技術にたよらず遺伝子組み換え技術によって開発を目指した点にありました。

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2005年01月29日更新ヴォイニッチの科学書_20050129
Chapter-53 夢でシミュレーションする私たち
 夢に関する最新の研究成果によると、私たちは夢を使って様々な出来事への対処方法をシミュレーションしている可能性が浮上してきました。
 なぜ夢を見るのかという点については、科学的には未だ十分に解明されているとは言えない状態にあります。しかし、たとえば「夢のリハーサル説」と呼ばれる説では夢の中において、現実世界で起きるであろう様々なシチュエーションを設定し、どのように行動すればどのような結末になるのかをシミュレーションしているのではないか、と言われています。現象的には子供の頃に特に怖い夢をよく見るのはこれから大人へと成長して行くにあたって体験するかもしれない怖い出来事への対処方法を学ぶために、あえてそのような怖いシチュエーションの夢を見ているのだと考えることも可能です。

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